財政破綻を避ける方法は債務残高の対GDP比を下げること

対GDP比 債務残高比率
財政破綻を避ける方法は1つしかありません。

それは、国や地方自治体の借金、いわゆる一般政府の債務残高の対GDP比を下げることです。

簡単にいうと、国の経済規模に対する借金の比率を下げるということになります。




まず、なぜ債務残高の対GDP比が下がりさえすれば、財政破綻しないのか、その理由を説明します。

そもそも財政破綻というのは、国債が売り浴びせられたり、誰にも買ってもらえない状態になったりすることによって起きます。

国債が買ってもらえなくなってしまうのは「貸したお金を返してもらえないのではないか」という懸念が投資家の間で高まるからです。

一方、先程説明した「債務残高の対GDP比が下がる」状態というのは、稼ぎに対する借金の比率が減るので、国の借金返済能力が以前より高くなることを意味しています。

ですので、それまでも国債が問題なく消化されていた国であれば、債務残高の対GDP比が下がれば、国債を誰も買ってくれないような事態にはならないので、財政が破綻するリスクは軽減します。

これまで何度も説明しているように、今、日本の借金はGDPの230%にもなっていますが、この比率さえ上がらなければ(下がればもっといいのですが)、財政破綻する可能性は相当低くなります。


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