誘惑をパワーにして自分自身を動かす

「壁」とは進みたくても進めなくさせるものを言いますが、「誘惑の壁」とは人をズルズルと底なし沼のように引き込み、本来進むべき方向へ行かせないトラップのような壁を言います。心の弱いところに忍び込み、快(かい)を粧(よそお)う謎の闇です。

テレビ、インターネットも、あなたの時間を浪費させる謎の闇です。
ゲーム、酒、異性、ジャンクフードも、その中の1つと考えることができます。
あるときは仕事や趣味も、その性質を帯びるときがあります。

スルッと心に忍び込み、一旦捕らえたら離しません。
逆に、人生の楽しみの1つとも考えることができますが油断は大敵です。
いい距離感、大人の距離感で付き合いたいものです。




スケジュール管理は目標と現状のギャップを認識し、それをどう埋めていくのかを思考し、ギャップを埋める効果的な「やるべきこと=(to do)」をリスト化し、それを上手にスケジュール帳に落とし込むことが大切です。

どんな人生にしたいのか?
そこから始まる壮大な人生のプロジェクトを年間ベースで達成目標をつくり、月間目標に落とし込みます。

その月間のスケジュールをただ眺めるだけではなく、物語化し、流れを感じてみます。
「この辺りで自分への刺激がないとヘコタレそうだな」と感知したなら、「刺激を受ける機会」をスケジュール帳に入れます。

「この辺りでみんなの気持ちを1つにするべきだな」と感知したなら、皆を集め、「気持ちが1つになる機会」をスケジュール帳に。
「この辺りで自分自身が疲弊しそうだな」となれば、そうなる前に「積極的休養」を自分に与えることです。

気づくと仕事ばかりとか、友達との予定を優先してばかりだと、誰の人生か分からなくなってしまいます。要はバランスが大切。そして何と何とのバランスをとるべきなのか再認識します。

あなたは誰なのか?

仕事人としての自分もあれば、家族の中の自分でもあり、彼氏彼女でもあります。
趣味のコミュニティもあれば、学生時代の仲間との付き合いもあります。
それら1つひとつのジャンルでの、「やるべきこと」と「やりたいこと(=誘惑)」のバランスを考えてみるといいのかもしれません。

この「誘惑」という厄介者は、上手に使うことで自分を効果的に動かすことができます。
やるべきことがあっても、それを頑張れないときに、これをすることで、その先に自分が求める「誘惑」があるのだとストーリーづけてやると、誘惑をパワーにして自分自身を動かすことができます。

「部屋を片付けなければいけないが、やりたくない」と立ち止まってしまった場合、「部屋を片付けることで、どんな誘惑に出会うことができるのか?」を考えてみましょう。
「部屋を片付ける」ことで「スッキリした気持ち」を手に入れることができます。
「スッキリした気持ち」を手に入れることで、「運気が上がる」ことを手に入れることができます。
そのことで「女子にモテる」となると、部屋掃除が誘惑に直結し、やりたいことと変質するのです。

誘惑の壁と出会ったときは、その「誘惑の対象」を分析するチャンスでもあります。
「何故そのことに、それほど惹(ひ)かれるのか?」
「それを獲得することで、どんな気分を手に入れることができるのか?」
「何故そのことをすることで自分はそれほど高揚するのか?」
と分析を進めていくと、自分自身の意識構造の解明ともなります。

「何故そこまで絵を描くことを欲するのか?」と自分に問いただします。
「無我夢中の心の状態になることを欲している」と突き止めたなら、「その気持ちを、この仕事で体験するにはどうしたらいいのか?」という問いに替えることで、「誘惑」を巧妙に使ったことになります。


カテゴリー: ライフスタイル パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。