夢とは個人的な欲のこと。その欲に公を足せば夢は志に変わる

節操なく、「我(われ)が我(われ)がと我(が)を通す」
そんな生き方では、共感し、協力したいという人をなかなか獲得することができません。
どうしたら賛同者を手に入れ、皆が喜びとして共に遂行(すいこう)し、達成していくような流れがつくれるのでしょうか?

人は何に集(つど)うのでしょう?
人は欲に集うのではなく、志に集まります。
「夢」とは個人的な「欲」のことです。
その欲に「公」を足すことで、夢は「志」に変わります。

「成功して家を建てたい」という夢が、「私が家を建てることで、『頑張れば夢は叶うんだな』とみんなに伝えたい」となると、個人的な「欲」が「志」に変わり、みんなのものになります。




「服が大好きだ!」に公を加え、「変身したい、可愛くなりたいって人を、服を通じてサポートしていきたい」となると、たくさんの服がアナタめがけて集まってくるのです。
アナタの夢をみんなの望みに変えていきましょう。

左脳は言語を操り、自分と他者を分離し、認識します。
右脳はイメージの世界。自分と他者の区別がなく、溶けて、融合している世界。
いかに他者の幸せも自分事のように感じ、お互いの幸せを分かち合えるのでしょうか?

左脳は理論、右脳は感情。
感情に働きかけ、感情が動き、それを欲するようにするには、どうしたらいいのでしょう?

脳は主語を認識しません。
他動詞より自動詞で語りかけるといいと言われます。
「〇〇しましょう」(他動詞)と投げかけるよりも、「〇〇する」(自動詞)と投げかけたほうが伝わりやすいのです。
「京都に来ませんか?」とやるより、「そうだ、京都に行こう!」とやったほうが人の心は京都に向かいます。
その言葉が自分の心の中の言葉として認識されるからです。

また「我」は躊躇(ちゅうちょ)なく、やってくる現実に反射的に反応します。
日々の心がけが大切です。
知らず識らず嫌悪感を感じたり、とくに嫉妬心は禁物。

他人と自分を比べ、その人の幸福を羨(うらや)ましく思っても、何も得なことはありません。
人の好機(チャンス)を称賛し、そこから学び、成功を祝うことで運気はタイミングよく、あなたのところへやってきます。

幸運がやってきても、奢(おご)ってはいけません。
悪運も幸運も長くは続きません。
謙虚な気持ちで幸運を招き入れ、少しでも長く滞在してもらえるように真面目に努力を続けます。

常に「自分」「我欲」「卑(いや)しい気持ち」と距離を置き、自分を客観視することは簡単なことではありません。
時として浮ついた心に迷わされ、後悔をするのが人間なのです。
その弱さや愚かさも人間の可愛いところではありますが、そこから学ばなければ、ただの弱い存在となってしまいます。

「ALL WIN」という言葉があります。
誰かに打ち勝って、手に入れるタイプの幸せではなく、皆が笑顔で幸せになって初めて本当の幸せが成立するのです。
ひとつひとつの我欲を否定する必要はありません。
欲の行く末は愛になりますから。


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