人は他人が売りたがる商品は買わない

買い物

ブランドのバッグの値段は、町の店で売られているバッグより50倍高いにもかかわらず、店には行列ができ、もう一方は足が出ないギリギリの値段で売られているのに誰も見向きもしません。

その理由は、「人は他人が売りたがる商品は買わない」点にあります。

買うのは、「他の人が買いたがるもの」です。

それなのに、売りたくて仕方がない気持ちを うっかり面(おもて)に出してしまう企業は、あちこちに店を出し、値下げを敢行し、「安い」商品があると通りで叫びます。

サービスを提供する企業なら、見境なく顧客を受け入れます。

深夜の電話にも対応し、支払いの遅れを許し、諸経費を負担します。

典型的なサービス企業の姿勢は、「何でもします、売れるなら」の一言に集約できます。

しかし、そんなことをすればするほど、そっぽを向く人は増えていきます。

売り込みの必死さが増すほど、潜在顧客は、「あんなに必死なのは、何か裏があるのではないか?」と勘繰るからです。




心地いい買い物体験を提供するには

あなたがすべきは、自分の仕事に高い価値をつけ、同じ志の人たちと協力することです。

線引きをし、条件を定め、自分の領域を守って、特別なサービスや製品を提供することです。

取引を終えた途端に次の買い手を探すのではなく、製品やサービスを買ってくれた顧客を、時間をかけてケアしましょう。

購入品に満足し、期待以上だと思ってもらうことに時間をかけましょう。

焦らずじっくり、人間関係を築きましょう。

あなたから買ったことに心地良さを感じた顧客は、その体験を友人や知人に話します。

すると聞いた人は、自分もあなたから買いたいと思うようになります。

こうして、多くの人があなたから買いたいと思うようになれば、売り手市場へまた一歩近づきます。


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