教育し、もてなすことで購入に納得してもらう

茶話会

「私はこれからこうします」というシグナルを市場へ発信して、関心があればシグナルを返してほしいと呼びかけたあなたの下には、商品に関心を持つ、あなただけのオーディエンス(広告メッセージの受け手)が集まっています。

次にあなたがすべきは、彼らを教育し、もてなし、商品の購入に心から納得してもらうことです。

もてなしは、そうした目標への到達を力強く後押しします。

楽しませることで、あなたとオーディエンスの間には温かい絆や繋がりが生まれ、向こうは感情を揺り動かされます。

スポーツ、音楽、芸術、食べ物、飲み物、ユーモア、自己紹介、ファッション、映画館。どれも賓客(大事な顧客)をもてなす手段です。

教育も強力です。

教育は、信頼や理解、没入感を生みます。

トレーニング、セミナー、ウェビナー、ワークショップ、マニュアル、レポート、統計、ソートリーダーシップ(何らかのテーマを定め、その分野の第一人者になるにはどうすればいいかを議論すること)、ガイダンス、コンサルティング、数値測定。

こういったものが、関心のある人たちを教育する手段になります。




もてなしと教育の組み合わせは、80対20の割合が良い

しかし、もてなしと教育を組み合わせるときは注意が必要です。

両方を同時に行なおうとしても、まず上手くいきませんし、タイミングを誤るとひどいことになりかねません。

たとえは、ウィンブルドンの決勝の最中にファイナリスト2人が試合をやめて、観客を相手にテニスのレッスンを始めたらどうなるでしょうか。

一番良いのは、2つを80対20の割合でブレンドすることです。

たとえば、ワークショップを開催して参加者を教育するとしたら、言葉の中に少しだけユーモアを加え、おいしいランチを用意し、ワークショップが終わったら、景色のいい場所で茶話会(さわかい)を開きます。

80%は教育に充て、そこにちょっとした楽しみを添えます。

スポーツ観戦で もてなすとしたら、情報は紙やデータで渡し、解説は自然な会話の流れの中で、ほんの少し行なうにとどめます。

観戦していて分からないことがあるようだったら、後日教えるという形でフォローします。

楽しんでもらう方に80%の精力を注ぎ、そこにほんの少しの教育の要素をまぶすのです。


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