ホテルのケーキ、朝食バイキング、カフェのパン。どれにもトランス脂肪酸がいっぱい

ケーキバイキング
パティシエのいないホテルのケーキバイキングで使われるクリームは1リットル1000円以下なのが一般的で、それでも生のクリームを使っていればまだしも、植物性のクリームもどきが使われることが多いようです。




これには大量のトランス脂肪酸が含まれています。

業務用の生クリームは良質なものですと1リットル2300円くらいが相場ですが、植物性油脂を使ったものですと1リットル1000円前後です。

すでにホイップクリームになっていて、使いやすいようにビニールの真空パック包装になっているものまであり、業務用フローズンホイップと呼ばれています。

それだと500ミリリットルパックが170円程度で納品されます。

その成分表には「植物油脂・水飴・砂糖・乳製品・安定剤(増粘多糖類)・カゼインナトリウム・乳化剤(大豆由来)・セルロース・香料・メタリン酸ナトリウム」と書かれており、そこに着色料と別の香料を加えたストロベリー味、抹茶味、チョコレート味などのフローズンホイップまで用意されています。

卵も使われますが、これは「液卵」(卵を溶き混ぜて均質化したもので食品添加物が加えられる場合もある)になって冷凍されたものが1パック2キログラム入り500円程度で流通しています。

卵は、夏場の需要が少なく安価ですが、冬場になると価格が上がります。

この液卵は価格が低い夏場に作って冷凍し、冬場に流通させることで価格を安定させ、コストを下げようという狙いで開発された業務用に特化した製品です。

これらの原材料は、ケーキだけではなくホテルで提供されるパンなどにも使われています。

2013年に問題になった一連のホテルの食品偽装の中で、ザ・リッツ・カールトン大阪で「自家製パン」という名で既製品のパンが使われていたことが問題となりましたが、自家製と言わないまでも、工場で製造されたパンをそれらしい装いにして出しているホテルはたくさんあります。

以前はホテルには、パティシエもいましたし、パン職人もいたのですが、コストカットの為に今は雇っていないところが多いので、ケーキやパンは外注となるのです。

ビジネスホテルの朝食バイキングの場合、ポテトサラダもカボチャサラダも、昆布の佃煮も卵焼きも、すべて大量の食品添加物を使って作られたものが、業務用の惣菜としてパックに入って納品されています。

駅などに出店しているカフェ併設のパン屋の多くは、大手製パンメーカーが別ブランドで営業しています。

オシャレですが中身は大手製パンメーカーと同様で、安価な輸入乳製品や小麦粉、粉末になった激安卵、それに食品添加物・・・言うまでもなくトランス脂肪酸も大量に入っています。


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