観客の驚きや感動を最大化する為の「サーストンの3原則」と「秘すれば花」

サーストンの3原則
観客を驚かせて感動させるプロの「マジシャン」が、観客の驚きや感動を最大化するために大切にしている「サーストンの3原則」という基本原則があります。

・現象を先に言わない
・同じマジックを二度続けてやらない
・タネを教えない




「現象を先に言わない」とは、先にネタばらしをしないということで、たとえば人体消失マジックでは人が消える前に、「これからこの人間が消えますよ」とは、絶対に言わないということです。

「同じマジックを二度続けてやらない」とは、「現象を先に言わない」と共通する「意外性」が無くなるという意味と、観客の目が慣れてタネが分かってしまいやすいという意味があります。

「タネを教えない」とは、タネを教えると同業者の迷惑になるためと、観客がタネを知ると不思議さが薄まり楽しみが無くなるので教えないという意味です。

演出上例外的に破るときもありますが、基本原則としてマジシャンが守っている世界的ルールです。

驚くことに、世阿弥は、この重要な原則をたった一言で表現しています。

秘すれば花

相手に勝つ「戦術」を考えるのではなく、相手の立場になり、いかに喜ばせるか感動してもらうかの「演出」をするプロデューサーの考え方は、焦点を整えるための貴重な気づきを提供してくれます。


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