商品について叫ぶのをやめて自分の信念を伝えよう

Think Different

売り手市場のビジネスは、商品の売り込みにとどまりません。

それ以上のテーマを掲げます。

消費者のライフスタイルや、自分たちの哲学、解決したいと思っている大きな問題、世界をこう変えたいという見通しなどをメッセージとして打ち出します。

ナイキはマイケル・ジョーダンが、自らの失敗を語るというキャンペーンを行ないました。

ジョーダンは、自分が数限りなく失敗してきたこと、そのせいでチームが試合に敗れたことを認めます。

そして、そうした失敗こそが、成功の大きな糧(かて)になっていると語ります。

シューズやウェアについては一言も触れず、それどころか、ナイキのブランドはCMのどこにも登場しません(登場するのは「エアジョーダン」のロゴだけ)。




スティーブ・ジョブスは、「シンク・ディファレント」のキャンペーンを使い、アップルを立て直しました。

ジョブスは「はぐれ者やはねっ返り」を称(たた)え、世界を変えるのは、そういう「クレイジーすぎる人たち」だと訴えました。

ハードディスクやプロセッサの処理速度、RAMといったものを超越した考え方を示しました。

どのビジネスも世界の大きな部分と繋がっています。

そうである以上、そうしたものと積極的に関わる大胆さがなくてはなりません。

商品について叫ぶのをやめて、大きなアイデアを話題にするのは勇気の要ることですが、やる価値はあります。

あなたがその仕事を始めた理由、その会社へ入った理由は、お金だけではないはずです。

お金がもらえるという以上の何かがあったからこそ、その仕事を選んだはずです。

そうした自分の信念を他の人にも伝えられれば、多くの人をあなたの取り組みに巻き込めます。

そのためのカギが仕事以上の何かを話題にすることなのです。


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