人はどんなときに怠惰になるのでしょう?

人間は怠惰なものです。
自分の感情に流されている人を見ると哀れに思います。
「楽な方(ほう)を選ぶことで、人生全体的に見て大きな苦を選んでしまっているのに・・・」と溜息が出ます。
空腹に耐え切れず、作物をつくるための種を炒(い)って食べてしまう人の姿を見るようです。
怠惰な人は、「人間は基本的に怠惰なものだ」と知らないのではないのでしょうか。
怠惰な自分と付き合うには、自分は怠惰なのだと知って対応しなければなりません。




人はどんなときに怠惰になるのでしょう?
まず、疲れているときです。
元気なときは自分を制することができますが、疲れたり、弱くなると本来の自分が現れてきます。
体調不良、寝不足、疲れが溜まったときに怠惰な自分に負けてしまうのです。
また、ショックな出来事があり、心が疲弊すると「どうにでもなれ~」と怠惰な自分が大暴れします。
何もかもが、どうでもよくなってしまうのです。
「怠惰=自虐」の図式が成立します。
頭の中がノイズだらけで、集中できないときも怠惰な自分は私たちを支配します。
目の前のこと以上に気になることがチラチラと心のスクリーンを乱し、集中させてくれません。
頭の中の整理整頓は、怠惰な自分に打ち勝つために必須と肝に銘じましょう。

「頑張っても、頑張らなくても同じだ」という状況も私たちを怠惰にさせます。
頑張る理由を見失うと、すぐに怠惰な自分が現れ、できない理由、やらない理由を天才的に発見するのです。
「自分は怠惰な人間なのだ」と認めると、自分を何かに集中させ、乗せていく工夫が始まります。
あなたはどんなとき「乗った自分」を体験することができるでしょうか?
自分を乗せる方法を知っていることが大切です。
それを知ることで自分をコントロールすることができるのです。

目の前にそびえる膨大な量のやるべきこと。
一瞬にして やる気を削ぎ、私たちを怠惰な世界へ引き込もうとします。
たっぷり時間がなければできないと、手をつけることを阻止するのです。
最後までやり遂げる時間がなくても、「5分あったら少しでも行動」と自分を奮い立たせ、手をつけさせるように私はしています。
物事を始める最良のやり方は、とにかく始めることなのです。
わざと丁寧に時間をかけてスタートさせてみるのも、コツの1つです。
丁寧に始めると、心が澄み渡り、集中した時間を演出してくれます。
刺激を受け、気分が乗ってしまえば、怠惰な自分に制御されることはありません。
絵を描くときなどは、雑誌やサイトや誰かの個展を見たり、頑張っている人と会うことで やる気が湧き出てくることを私は知っています。
仕事も同じで、やる気になる場所、人、事に触れることでパワーは簡単に自分の中から取り出すことができます。

次は頭の中の整理整頓です。
ハッキリしていることと、ハッキリしていないことをハッキリさせることで、心がスッキリします。
現状を把握することで仕事の50%は終わったといわれます。
目標と現状のギャップを把握したのなら、あとはそれらを埋めていく「やるべきこと」=to do リストを書き上げ、スケジュール帳にスケジュールを入れるだけです。
優先順位の上位20%を行動に移すだけで、大概のことは成し遂げることができます。
計画を立てるだけで やる気が湧き出ることもあります。
「計画を立てる」とは、いかに手数少なく、快適に物事を成し遂げることができるか?と最小努力で解決する策を模索することをいいます。

「やり遂げなければいけない」という気持ちに潰された経験はないでしょうか?
「目標を達成しなければいけないが、私は今ツキがない」
「掃除しなければいけないが、最近、時間がない」
「会いに行くべきだが、その気持ちになれない」
「〇〇したいが、■■だ」ということは、「■■だから、〇〇ができない」と書き換えることができます。
「■■の状況に私はいる」が大前提となって、「〇〇できない」と結論づけています。
人生では、この「大前提」が叶いつづけるようになっています。
また、この大前提は「あなたの思い込み」で出来ています。
大前提を変える方法があります。
「〇〇が叶ったなら自分はどうするのか?」と考えると、「叶ったら、□□する」と未来の様子がイメージの中に現れます。
「〇〇が叶ったなら」と「叶った自分」が大前提になって、思考が進んだことから未来の像が現れます。
さあ、あなたの叶えたいゴールの向こう側にある未来の記憶に触れてみましょう。


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