「心身一如」これは心と体をひとつのものと捉える考え方。
東洋の宗教の修行法や東洋医学の考え方が基礎になっています。

たとえば、禅やヨーガや道教などの瞑想法や修行法は、心の働きと身体の働きが一体となった「心身一如」の境地を理想として追求しています。

東洋医学では、病気の一番の原因につながるのは心の問題で、感情のバランスが崩れると各臓器の働きに悪影響を及ぼすと考え「心身一如」を重視しています。

また、西洋医学でも心身症という言葉もあるように、心は健康の鍵を握るものとしています。

喜び過ぎると気がゆるみ「心」を傷つける。
悲しみ、憂いが過ぎると気は消え「肺」を傷つける。
怒り過ぎると気は上がり「肝」を傷つける。
考え過ぎると「脾」を傷つけ、気は停滞。
恐がり過ぎると気が下がり「腎」を傷つける。

これは、過度の感情が臓器の機能に影響するという東洋医学の考えです。
逆に言えば、臓器の機能が失調すると感情の変化を起こしやすくなるということです。

感情の、つまり心の鍵を握るのが、物事に対する捉え方ではないでしょうか?
人によって、物事の捉え方は様々。
大変なことでも、前向きに受け止める人もいるし、小さなことでも自分だけがと不幸の塊になる人もいます。

捉え方は、その人その人の癖のようなもの。
どの捉え方が優れているも、間違っているもないと思います。
ただ、その捉え方が苦しいなら、違う捉え方もあることを思い出してください。