年金生活者必見!貯蓄の取り崩しを防ぐ節約術

節約
貯蓄の取り崩しを防ぐ手っ取り早い方法は、なるべく年金受給額の範囲内に生活費を納めることです。




しかし、年金生活を始めた頃は、現役時代に比べて半分、もしくはそれ以下になった収入に合わせて支出をいきなり減らすのも難しいと思います。

ついつい使いすぎて受給額をオーバーし、貯金に手を出してしまうことにもなりかねませんので、1週間単位で予算管理する方法をお勧めします。

年金は2ヵ月に1回の支給が基本です。

1ヵ月単位の管理だと、使いすぎたと気づいた際には取り返しがつかなくなります。

早い段階でリセットできるように、1週間単位で使う額を分けておくのです。

月20万円程度で生活する場合、まず初めに住居費などの固定費、光熱費などをそこから差し引きます。

そして、コメや被服、美容院代など毎月はかからない、まとまった支出は予備費から出すと位置づけ、残りは5分割。

週単位で食費や日用品代を管理しようとすれば、1週間当たりで本当に必要な金額がおのずと分かってきます。

年金暮らしの金銭感覚がつかめるまでは、クレジットカードを使わず、お金の流れを把握できるようにしてください。

最初は使えるお金の少なさに抵抗感を持つ人でも生活費を年金サイズに抑えていくのは比較的容易です。

しかし、生活費以外にかかるお金に関しては、節約に限度があります。

医療費、税金、クルマの維持管理費、旅行といった特別な支出は、さすがに年金だけで賄うのは難しいです。

貯金を取り崩すことになります。

特別支出が年間どの程度になるか数年単位で予算を立ててきちんと把握することが早期取り崩しを防ぎます。

もし、予想以上に取り崩しが早く進みそうでしたら対策を考えなければならないでしょう。

クルマを手放す、旅行を控える、場合によっては引越しして生活サイズを縮小し、支出をおさえなけらばなりません。

しかし、それでも資金計画が狂うのが介護が必要になった時です。

介護が必要になるかならないか、どのような介護になるのかは、その時まで分かりません。

しかも多額のお金が必要になります。

介護保険制度があるとはいえ、ケアハウスなどの高齢者向け施設への入居を希望する場合は入居時の一時金だけで数百万、毎月の費用も月20万~30万円程度かかります。

また、サービス内容も幅広いため、お金をかけようと思えば青天井です。

介護のお金はまとまって出ていくだけに、貯蓄があっと言う間になくなることもあります。

これまでどんなに節約しても、いざ介護になったら大きな出費は避けられないと覚悟した方がいいです。

結局、老後のお金に関しては、できる節約と出来ない節約があります。

もちろん無駄なお金を使わないことは重要です。

しかし、切り詰めに切り詰めて、爪に火をともすような生活をしても、幸せでなければ元も子もありません。

できる範囲の節約をして、後は割り切ることも必要です。

節約を切り札として活用するには、限度があると心得るべきでしょう。


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