操作者は仮面(フォサード)を作るが説得者はペルソナを作る

上手い説得には熟練の技術が必要です。

あなたは説得したい相手と一緒に、オーケストラの旋律に合わせながらダンスを踊ります。

音楽とダンスを調和させるため、あなたは説得したい相手のニーズや欲望を正確に理解し、彼らの行動基準を把握したうえで、相手の要望に沿うような形で情報を提示する必要があります。

操作者は上辺(うわべ)を取り繕う仮面(フォサード)を築くために膨大な時間を費やしますが、説得者は「ペルソナ」を作り上げます。

「ペルソナ」とは他人と関係を築くため、パワーと影響力の状態に基づいて、綿密に作り上げられる表向きの人格です。

説得力を備えた「ペルソナ」とは、本人によって受け入れられた人格です。

人は望み通りのものを あらゆる状況下で、道徳や倫理規範に適(かな)った方法で手早く手に入れるため、説得力を備えた「ペルソナ」を積極的かつ意識的に鍛えるのです。




最高の説得者は、自分の周囲の世界や自分が接する人々に対して自然に好奇心を感じるタイプの人です。

彼らは他人を動かす方法を知りたいと感じます。

自分の目的遂行に他人を利用するため、彼らが抱いている欲望や夢、目標に関心を寄せますが、それと同時に、互いを尊重し合う長期的な人間関係を築くこともできます。

説得とは他人の欲求を物質レベル(製品)および感情レベルの両面で把握する行為であると同時に、適切な製品やサービスを適切な価格で提供する行為でもあります。

たとえ最高の価格が付けられた最高の製品やサービスであっても、下手なやり方や購入者の要望に添わない形で提示されると、上手い説得者によって提示された品質や価格に難のある製品に負けてしまうのです。


カテゴリー: ビジネス関連 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。