アンチな人は必ず存在する。影に意識を集中せず、光に意識を向けよう。

自分も含めて、世の中の人は、みんな世間知らずです。
そして、自分が世間知らずだと知らずに生きています。

世間知らずの特徴は、自分の知っている世間が世の全てだと思い、疑いません。
自(おの)ずと限られた世界で ものを考え、
「そんなことはすべきではないし、私にはできない」
「常識で考えて無理なことだ」
「それに決まっている。他の選択肢はない」
と、確固たる理由を元に、自分に制限を与え、未来を限定してしまう癖(くせ)があります。




世の中は、そんな人たちで構成されているのかもしれません。
違った意味で考えると、自分の持つ世間を広げることは「大人のマナー」ではないでしょうか?
自分の持つ世間が広がると、世の中の仕組みやカラクリが見えてきます。
これが見えるようになるまでは、仕組みの中の歯車として生きるしかないのです。

仕組みやカラクリが見えてくれば、世の中がどう構築され、何によって動かされ、どうやれば稼げるかも、人の役に立つのかも分かるようになってきます。

では、人はなぜ自分の世間を広げようとしないのでしょうか?
その理由は、広げ始めると、自分に対してアゲンストな人が現れるからです。
あなたに異議申し立てをし、苦言(くげん)や噂話を始める人が現れることで心は揺れます。
そこで踏みとどまってしまう人がたくさんいるのです。

しかし、よく見るとアゲンストな人が現れた分だけ、あなたに賛成し、協力したいという人も出現しています。
世には影だけが存在することは不可能なのです。
影があるなら光が存在しています。

しかし、人は弱いもので、光よりも影が気になります。
アゲンストな存在が気になると、力を奪われ、衰弱してしまうのです。
影を気にし始めると、あなたは自分の持つ世界を広げる人から、影に怯(おび)える人と変化します。

あなたに賛同した人も、変化し始めます。
そんなあなたに賛同しているのではないからです。
彼らは自分の世間を広げようとするあなたに賛同していたのです。

影に気をとられるのは危険です。
アゲンストな人たちはクレーマーなのです。
職場でも、PTAでも、同窓会でも要注意な人物で、そのやり方で人間関係を知らず識(し)らず操り、ポジションを作ってきた人たちなのです。

あなたが市議会議員に立候補すれば、敵が増殖します。
しかし、協力者も増殖します。
当選すれば、さらに両者が増えます。

世の中は賛否両論で構成されています。
そんな人たちが、あなたの世間が広がったことで、
あなたの世界に内包(ないほう)されてくるだけなのです。
影に意識を集中せず、光に意識を向けましょう。

では、どうすると世間を広げることができるのでしょうか?

それは目の前の人から見える世間を垣間(かいま)見る癖づけです。
適切な質問を投げかけることで、その人が世間をどう見ているかを体験することができ、
その人の「世界観」を知ることができます。

「どんなお仕事をされているんですか?」
「何をやっているときが楽しいですか?」
「最近は何に集中されていますか?」

聞いていくと「飲食業は、雨の日って客が減るんだ。なるほど、自分も億劫(おっくう)で外食しないもんな」とか「奥様も一緒にお店に出ているんだ」とか「日曜は市場が休みなんだ」と、あなたの世間がこうやって広くなっていきます。

昔、事業で成功した親戚の叔父さんに、
「チャンスって、何?」
と聞いてみたことがあります。
「チャンスを見つけたいなら、人の失敗したあとを探すといい」
とボソリと言いました。

叔父さんは こう説明しました。
世の中の人たちは失敗した人を、只々笑い者にするだけだが、失敗した人も馬鹿じゃない。チャレンジしたくなる何かがそこにあったから、行動に移せたのだ。
失敗したあとを探すと、そのチャレンジしたくなった何かを見つけることができる。それがチャンスだと。
人の目で世の中を見ることで、あなたの世間は広がり、人には見えない世界が見えてくるのです。

世間は広いです。
70億人を超える人が、一人ひとり自分の世界を持っています。
全てに誰かの意図が加わり、世界はカタチを成しています。
力の関係や、お金の関係、心の関係で絶妙なバランスをとり、しかも刻一刻(こくいっこく)と変化し続けています。


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