組織の存続は個性にかかっている

ブランド構築

意匠(いしょう)に色を塗り、そこに社名を添えたロゴさえあれば、顔のない無個性な企業でも存続できたのは遠い昔の話です。

今では、組織の存続は個性にかかっています。

最近の消費者は、創業者はどんな人物か、CEOはどんなバックグラウンドを持っているか、首脳陣はどんな哲学を持っているかを知りたがります。

売り手市場になる会社は、内部の人間のブランドを利用します。

パーソナルブランドを構築するには、市場の中でのあなたや社員の知名度、
好感度、信頼度を高めなければいけません。

動画、ブログ、記事、本、画像、引用、メディア出演、講演、宣伝、イベントなどが、パーソナルブランドを築く手段になるでしょう。




パーソナルブランドが強力な理由

パーソナルブランドが強力なのには理由があります。

第一に、私たちの脳は「人間」に親近感を覚えます。

大手ブランドは、数百万ドルを投じて、消費者に会社のロゴを覚えてもらおうとしますが、実のところ、ロゴよりも人の顔を覚えてもらう方がずっと早いです。

人間にとっては、顔や声、ボディランゲージ、直接耳にする言葉の方が、信頼しやすく、身近に感じやすいです。

人が受け入れやすく、話題にしやすいのは、やはり人なのです。

あなたも信頼のおける飛び抜けたパーソナルブランドを構築できれば、顧客はごく自然に、あなたの会社を友人に勧めるようになるでしょう。

第二に、パーソナルブランドを確立させると、あなたは常に「その場」にいられるようになります。

たとえば、実際にはいなくてもです。

誰かがあなたの名前を出すたび、あなたならどうするかという話になるたび、その場にはあなたのブランドが立ち現れます。

その際は、あなたの流儀をみんなが理解していなければなりません。

信頼のおける飛び抜けたパーソナルブランドを築けば、たとえあなたが本当にその場へ行って指示を出さなくても、望みどおりに事が運ぶようになります。

最後に、自分のブランドは死ぬまで(場合によっては死んだあとも)生き続けます。

会社を売却するにせよ、転職するにせよ、強いパーソナルブランドがあれば、次の挑戦を有利な状態で始められます。

パーソナルブランドを築いた会社には優秀な人材が次々と集まってきます。

それは、飛び抜けた人材は、縁の下の力持ちにずっと甘んじてはいられないからです。

能力のある人間は、企業のブランドだけでなく、自身のブランドも築きたがります。

社員が人に知られ、好かれ、信頼されることを奨励するのは、社員にとっても、会社にとっても意義のあることなのです。

だからこそ、個人ブランドの構築を奨励する会社には、「チームに加えてほしい」という優秀な人材が途切れることなく集まってきます。

ブランド構築は、売り手市場になるための近道

大抵の人は人前へ出るのを怖がります。

しかし、顔のないありきたりの企業に成り下がり、需要が落ち込んだときの恐怖と、表へ出る恐怖とを比べてみてください。

大局的に見れば、ブランドを築く行為には価値があると分かるはずです。

手がけるのがどんなビジネスであろうと、売り手市場になる近道は、ブランドを築くことです。


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