認知的不協和・・・意思決定を乱すバイアス(偏向)

認知的不協和

考えや信条と実際の行動に矛盾があると、考えや行動を変更して矛盾を解消しようとする心理プロセスを言います。

若い喫煙者の事例を考えてみましょう。

子供の頃から、喫煙の悪影響は若者に教え込まれてきました。

ところが健康上の問題を強く訴えても、若者の喫煙者は減少しません。

本人に聞くと、危険だと分かっているにもかかわらず喫煙してしまうそうです。




電子タバコの市場について考えてみましょう。

購入者の多くは、長年の喫煙者であり、喫煙が健康に悪いことは知っています。

そのため実際にはタバコではない電子タバコを吸い、考えと矛盾する態度を改めています。

健康への悪影響がなくタバコを吸っている感覚は味わえます。

このような認知的不協和は、マーケティングに効果的に応用できます。

「家族の健康と安全は何よりも重要ですよね。でも運転しているクルマは危険です。ボルボは、毎年安全性能が最高評価されているクルマです。是非ボルボに乗り換えるべきです。」と言われれば断れるでしょうか?


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