「日本の財政は非常事態、極めて厳しい状態にある」と麻生財務相が発言

麻生太郎
麻生太郎財務相は2月21日午後の衆院財務金融委員会で、日本の財政は非常事態であり、極めて厳しい状態にあることは間違いないと述べました。




安住淳委員(民主)の質問に答えました。

麻生財務相は現在の日本の財政状況に関して「500兆円のGDPに税収が50兆円。(税収の)約20倍の1000兆円の借入金がある。非常事態であることは間違いない」と指摘し、「英国が1947年に(GDP比の債務が)248%までいった例がある。それに匹敵する極めて厳しい状況にあると認識している」と述べました。

さらに現在の財政健全化目標は消費税率を10%に引き上げることを織り込んで計画を立てているとし、10%への引き上げをやれるような経済状況にしなければならないと語りました。

社会保障の負担が増加していることについては「経済の成長を図って税収を増やす方向をあわせて考えないと、財政削減だけではまかなえない」との考えを示しました。

一方、現在、経済財政諮問会議などで行われている法人減税の議論については「今言われているのは法人税を下げたら税収が増えるという話だ。事実、ドイツ、韓国、英国はやった。しかし、フランスも米国も法人税は下げなかったが法人税収は伸びている。(法人税を)下げたところも下げなかったところも(税収が)伸びた。どう分析するか。安易に下げて必ず伸びるとは言えないのではないか」との認識を示しました。


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