ムーディーズが日本の経常黒字の縮小は「クレジットネガティブ」との見解

ムーディーズ
格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは2月17日付のリポートで、日本の経常黒字の縮小は「クレジットネガティブ」との見解を示しました。




ムーディーズは、経常収支の「悪化が長引けば、日本の格付けの主な強みの1つである、高水準の対外純資産を減少させることになる」と指摘し、多額の所得収支黒字のみが、日本の大幅な貿易赤字を相殺し、経常収支を黒字に保っているとしました。

また、経常黒字の縮小は、日本の貯蓄・投資バランスが「転換点」に近づいていることを意味すると指摘。

転換点に到達すれば、国内債務が国内貯蓄で賄うことができなくなり、対外債務に依存せざるをえない状況になるとし、最終的には政府の資金調達コストと対国内総生産(GDP)比200%以上の政府債務の持続性に悪影響を及ぼすとしました。


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