相手の心をのぞき見るマインドリーディングとは?

「心を揺さぶる」という意味では、誰もが「いいね」と思う文章よりも、特定の人の胸に刺さる文章のほうが優れています。

心を読む準備をするのはそのためです。

ダイレクトマーケティングの世界では、マインドリーディングと呼ばれ、メッセージを送るターゲットを分析し、そこに向けた言葉を選び、文章を作成していくことは当たり前のように行われています。

たとえば、30代前半の男性に向けたセールスレターであれば、彼らの「興味」や「悩み」を調べていきます。

方法はいくらでもあります。

身近にいる30代前半の男性に話を聞き、普段、通っている店、遊びに行く場所などを教えてもらい、実際に足を運んでみるだけでも、彼らが何に興味があるのか、何で悩んでいるのか、何にお金を使っているのかが見えてきます。

自分の友達や親戚、同期などを身近で具体的な人を想定して書くだけでも、文章は鋭くなります。

相手の心を読んで、どういう言葉なら反応するのか。

「こういう文章なら、読んだあとに行動してくれるかな」と考えること。




彼らのライフスタイルは?
会社でのストレスの度合いは?
大学を卒業してから会社に入って、3年目なら、今、何に関心があるだろう?
5年目だったら、どんな変化があるだろう?
10年経って、35歳が見えてきたら、何を思い始めるのか?
結婚? 子供の誕生? 初めてのマイホーム?

そういった様々な要素を組み合わせて、相手の心を読み解き、刺さる言葉を見つけ出すこと。

これがマインドリーディングという方法です。

プロのマーケッターは そういった準備を行なってから、どういう言葉を使うと心を動かすスイッチになるのかを考え、文章にしていきます。

つまり、読み手がどんな言葉を使っているかを想定して書く。

これが大切なのです。

さらに言えば、相手の心を動かす文章を書けるかどうかは、書く前に全て決まってしまうとすら考えています。

書く前にどれだけ調べられるかで、勝負は決まります。

ペンを取るまでに悩み、書き始めてからも思うように進まないなら、それは準備が不足しているからに他なりません。

ペンを取ったとき、キーボードに向かったときには、相手の心を読み解き終え、一気に文章が書ける状態が理想です。

人の心を揺さぶる文章を書きたいなら、自分の頭の中を探る時間は最小限に。

刺さる言葉はあなたの中にではなく、相手の心の中にあるのですから。

つまり、自分が書きたいことを考えている時間があれば、それを読む人たちのことを調べたほうがいい。

そのほうが、相手の心を揺さぶる文章を書く上で、はるかに役に立つということです。


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