人生という道を歩む上で必要な知恵を与えてくれるのがメンター

メンター
ビジネス、アート、芸能、スポーツなどの世界で、一流の業績を築いた人に聞いてみると、ほぼ全員にメンターと呼ばれる存在がいます。

日本語では、メンターの代わりに恩師という言葉が使われていますが、同じ意味だと思います。

人生の大切な転機に、的確な導きをしてくれる師の存在は大きいものです。




では、良いメンターに出会えたから成功できるのかと言うと、そうではありません。

その人自身が良いセンスを持っていたからこそ、素晴らしいメンターに巡り合えていますし、後の成功にも繋がっているのです。

自分の気持ちが落ちているときには、ろくな人とは出会えません。

それは、これまでの人生を振り返ってみて、あなたも実感できるのではないでしょうか。

人生を山登りに例えると、メンターは、優秀なガイドだと考えると分かりやすいと思います。

道具の使い方、天候の変化の見方、ルートの作成など、登山に関するいろいろな知恵を授けてくれます。

事前に準備を整えて出発しても、山にも人生にも思わぬトラブルが付き物です。

そういうときに過去の体験と照らし合わせながら、最も的確な情報をくれます。

まさに、人生という道を歩むうえで必要な知恵を与えてくれるのが、メンターなのです。

メンターは、あなたの「人生の指針」になってくれる存在です。

迷いが生じたとき、進む方向性をはっきり示してくれるのが、メンターです。

多くのメンターは、弟子に迷いが生じたとしても、ニッコリ微笑んでいます。

なぜなら、自分も若い頃、同じような体験を何度も体験しているからです。

そして、その過去の自身の体験に照らし合わせながら、的確にアドバイスしてくれます。

ただ、アドバイスと言っても、常に「こうやって行動しなさい」「この道を選びなさい」「このように対処しなさい」と具体的な行動を指示したり、意見を言うとは限りません。

なぜなら、細かく伝えすぎると、弟子自身が成長しないからです。

優秀なメンターほど、弟子に自立を促して、依存させないようにします。

メンターが教えたとおりに弟子が行動するだけでは、弟子にとって、何もプラスになりません。

優秀なメンターは、弟子が自分で考えるキッカケとなるヒントを与えてくれるのです。

そうしていくうちに、再び同じような迷いや問題が目の前に立ちはだかったとしても、メンターに具体的なことを相談しないで、自分の中で決断できるようになってきます。

それは、あなた自身が成長した証にもなります。

迷った挙句に1つの決断をするときはもちろん、決断が必要であるかないかにかかわらず、常に あなたのことを掛け値なしで応援してくれるのもメンターです。

たとえ、あなたの両親や親しい友人たちが反対するときでも、メンターは あなたの素晴らしさを見抜き、信じてくれます。

その信頼は、メンターと弟子の間の絆とも言えます。

また、メンターからの信頼に応えようとして、自分でもビックリするような力を発揮できたりすることも多くあります。

物事が上手くいっているときに、逆にブレーキをかけてくれる存在は、とても大切です。

特にある程度、地位についたり、成功すると、身近に本音で接してくれる人がいなくなるものです。

そんなときにも、メンターは、あなたを等身大に扱ってくれます。

いつしか傲慢になって、自分を見失いそうになったとき、的確なフィードバックをくれるのもメンターです。

時には、厳しいことを言うかもしれません。

しかし、それは全てあなたに対する愛情と信頼の上にある行動です。

そして、あなたは、失いかけていた謙虚さを取り戻すことができるのです。


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