メンタル不調を見逃さない「4つのA」とは?

メンタルヘルス
メンタル不調のサインは「4つのA」で出現します。

1つ目は「アルコール(Alcohol)」です。

飲食時に泣き出す、泥酔する、無口になる、二日酔いからの遅刻や体調不良での有給申請などが頻発したら要注意です。




不眠、疲労、うつなどをアルコールで紛らわすことが習慣になると依存症にもつながります。

2つ目は「アブセンティーイズム(Absenteeism)」。

これは遅刻、早退、体調不良による欠勤、会議の突然の欠席、営業アポイントメントの敬遠、ボーッとしている状態も含まれます。

3つ目は「アクシデント(Accident)」で、職場でのミス、けが、納期延滞などが該当します。

社員のうつを放置して大事故につながったケースもあります。

4つ目は「アノイアンス(Annoyance)」です。

職場でのイラつき、焦燥感、泣き言、けんか、苦情、ハラスメントなどが該当します。

上司は部下の身だしなみ、顔つき、挨拶の声、「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」の頻度とメリハリ、能率低下による残業増加などにも注意を向けたいものです。

異変は放置せず、早期にかつ継続して部下を呼び出し、睡眠不調、慢性疲労感、食欲不振などの体調不良や、仕事で気になることがないかを尋ね、引き出していくことです。

上司が「元気を出せ」「頑張れ」と言い過ぎると、うつ状態ではそれがプレシャーとなって、さらに落ち込むこともあります。

過敏になりすぎて「君はうつではないか?」と言えば、会話がストップしてしまいます。

ですが、部下の不調が2週間以上も続いている様子なら、上司は人事、産業医、保健師、契約カウンセラーにその様子を伝えて相談しましょう。

社内に窓口がなければ、地元の公的機関の窓口や心療内科などへ上司が出向きアドバイスを求めます。

そして部下にも、専門家に体調の相談をするように粘り強く勧めてほしいです。


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