長期金利を上回る名目成長率が必要

日本の借金
日本経済は長くデフレの中でもがいていて、名目成長率は年によってはマイナスになるなど、極めて低いレベルで推移しています。




日本の名目成長率

一方の金利は、マイナスになることはないので、過去20年近くにわたって、ほとんどの年で名目成長率が長期金利を下回る状態が続いています。

次に、最近のアメリカの状況をご覧ください。

アメリカの名目成長率

リーマンショックの起きた2008年とその翌年の2009年には、名目成長率が長期金利を下回ってしまいましたが、すぐに経済が回復して、今では長期金利以上の名目成長率を達成しています。

日本もアメリカと同様に名目成長率が長期金利を上回る状態にすることが、財政を改善させるために不可欠なのですが、そのためには、日本は何をするべきなのでしょうか?

答えは、言うまでもなくデフレからの脱却です。

そして、このデフレからの脱却こそアベノミクスの目指すゴールです。

言い換えると、財政健全化の第2の条件である「名目成長率が金利を上回ること」をクリアすることが、デフレ脱却の隠れた目標であるとも言えるのです。

その意味では、名目成長率を高めるための方策を、アベノミクスで着実に実行していくことが極めて重要なのです。


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