創造性の重要なデータベースである「恩」にアクセスする

世の中に価値を生み出すための、自分のコアの価値観やテーマは、自分がいつか誰かにもらって嬉しかったことや感動したことがベースになっています。

それは、創造のデータベースとなる「恩」と呼ばれる感謝の記憶。
もらった恩を、もらった人に返すことを「恩返し」、もらった恩を、自分を通して誰かに贈ることを「恩送り」といいます。

江戸時代の日本人は「恩送り」を日常的に行っていたようです。
日本人がその素晴らしい文化を使わなくなってしまったため、残念ながら、日本語の辞書から その言葉は消えてしまいました。

この素晴らしい言葉と文化を、私たちの世代で未来へ継承するために、もらった恩を「そのまま送る」だけでなく、自分という存在を使い「ひと味の愛と価値を加えてギフトとして贈る」という意味を込めて「恩贈り」という言葉に進化させて伝えていきたいと思います。




ドラマメソッドのストーリーテリングの技術でいえば、もらった恩は「伏線」になり、恩贈りは「回収」となります。
映画や演劇の脚本家は緻密に計算しながら、伏線になる出来事を途中にさりげなく挿入し、後に回収しながらドラマを創っていきます。

人生というドラマでは、自分が脚本家だと気づいていない人が多いので、そのつながりを活かせる人がなかなかいません。
ドラマメソッドを知ったあなたは、創造性の重要なデータベースである「恩」に、いつでもアクセスすることができます。

自分のこれまでの人生でもらった感謝の記憶を、想像力をフルに使って、1つのシーンとして思い出しましょう。
シーンとは、時と場所、季節、そこにいた人、香り、感触が総合されたもの。
あなたの今の価値観やテーマに連動するギフトをくれた人を見つけましょう。

Success(成功)の語源は「Succeeding」。
受け継いで生み出す、という意味です。


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