売り手の価値観と顧客の価値観をリンクさせる鍵とは?

ビジネスとは、売り手の価値観と顧客の価値観をリンクさせるコミュニケーションです。
お互いの価値観が重なる面積が増えれば増えるほど、そのビジネスは世界に幸せを生み出し、成功していきます。
リンクする面積を増やすには「何を贈るか(What)」の前に「なぜ贈るか(Why)」を示すことが重要な鍵になります。

アメリカのコンサルタント、サイモン・シネックは、著書『Whyから始めよ!』の中で、アップルの事例を使いながら分かりやすく教えています。

アップルが作っているもの(What)の説明から始め、ライバル社との違いを述べて購入してもらいたいとすれば、こんな感じになると思われるメッセージ。

我々は、素晴らしいコンピュータをつくっています。
美しいデザイン、シンプルな操作性、取り扱いも簡単。
一台いかがです?

次は、実際にアップルが行っていた、Why(Think Different)を重視したメッセージ。

現状に挑戦し、他者とは違う考え方をする。
それが私たちの信条です。
製品を美しくデザインし、操作性をシンプルにし、取り扱いを簡単にすることで、私たちは現状に挑戦しています。
その結果、素晴らしいコンピュータが誕生しました。
一台いかがです?

2つのメッセージの違いが分かるでしょうか?
目的、理念、大義から始まるWhyメッセージは、あなたと顧客の価値観をつなぐ共鳴ポイントを創造します。

あなたが贈りたいギフトは、どんなWhy(想い)から創造される作品なのでしょうか。
勇気か? 夢か? 感動か? 理想か? あきらめない意志か?
挑戦する勇気か? 愛か? 美しさか? 調和か?
世界を変えるインパクトか? 違いを生み出す意志か?

あなたが誰かのために贈る言葉は、あなたの才能と出会うための導きにもなっています。

売り手の価値観と顧客の価値観をリンクさせる鍵は「What」よりも「Why」を示すこと。


カテゴリー: ビジネス関連 パーマリンク

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