「宮城球場」から「楽天koboスタジアム(コボ)」まで命名権が売却されてきた経緯

楽天koboスタジアム
プロ野球・楽天の本拠地「クリネックススタジアム宮城」の命名権について、宮城県が新たな契約企業を公募した結果、親会社の「楽天」が獲得することになり、新たな名称は「楽天koboスタジアム(コボ)」に決まりました。




宮城県は2005年に、宮城球場の命名権を売却することを決定。

名称の一部に「宮城」の2文字を使用することを条件とし、スポンサー企業の募集を開始しました。

その結果、人材派遣事業を展開するフルキャストと合意し、契約期間3年、年額2億円(うち1億5000万円は球団、5000万円は県の収入)で契約。

「フルキャストスタジアム宮城」という名称が使われることになりました。

その後、2008年に宮城県石巻市などに工場を持つ日本製紙が、命名権を取得。

「クリネックススタジアム宮城」を経て、「日本製紙クリネックススタジアム宮城」と名前が変わりました。

日本製紙は2011年に発生した東日本大震災で、生産6拠点に大きな被害を受けました。

石巻の工場などが既に再開していますが、国内における紙の需要減少や、円安の影響による原材料価格の上昇もあり、厳しい事業環境が続いています。

そのため日本製紙は、紙の価格修正やコストダウンの推進とともに、資産売却などを行っていました。

日本製紙が今月末までの契約を更新しないという意向を宮城県に伝えてきたことから、宮城県は、来年からの命名権の公募を行っていました。

関係者によりますと、公募には、2社が応じてきましたが、県の広告審査委員会で審査した結果、親会社の「楽天」が年間2億100万円で命名権を獲得することになりました。

そして、新たな球場名は「楽天koboスタジアム」に決まりました。

宮城県は平成17年から宮城球場の命名権を売却していますが、今回「楽天」が命名権を獲得したことで、初めて球場の名称に「楽天」の文字が入ることになります。

「楽天koboスタジアム」以外で企業名が入った球場は以下のとおりです。

「京セラドーム大阪」
「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」
「QVCマリンフィールド」
「福岡ヤフオク!ドーム」
「ほっともっとフィールド神戸」


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