企業が描くビジョンや考えを伝えるキャッチコピー

組織の熱意を「手紙化」する

「企業の決意・信念型」は、企業・組織から読み手に届ける手紙のようなもの。
企業が描くビジョンや考えを、言葉に乗せて実直に伝えます。
読み手が企業の思いや本音に触れることは普段あまりないので、言葉に熱意がこもっていればいるほど、心に響くものとなります。

また来たいという場所じゃないから、
いま来てよかったという場所でありたい。

こちらは愛媛県にある村上記念病院のポスターです。
冒頭の「また来たいという場所じゃないから」という患者さん側に立った前提が、病院の温かい思いを感じさせます。
手紙を読むと相手の性格が分かるように「企業の決意・信念型」のキャッチコピーからは組織の雰囲気・姿勢が見て取れるのです。
それは、病院という組織からのメッセージでありながら、そこで働くお医者さん、看護師さんの顔が浮かんでくるかもしれません。




「企業の決意・信念型」の実例

ムラタは思う。恋のドキドキだって、いつか、電気をおこせるだろう。
(村田製作所 ポスター)

人は、一生育つ。
(ベネッセホールディングス 新聞)

「100年も先のことは、わからない」なんて言うのはやめよう。そう決めました。
(サントリー 天然水の森PROJECT. 新聞)

これからも、夢を量産しようと思う。
(本田技研工業 新聞)

負けるもんか。
(本田技研工業 ポスター)

それでも、牛と生きていく。
(全農 新聞)

毎日を「防災の日」と考える。
(ミドリ安全 新聞)

約8割の子どもたちが解約を望むサービスを、これからもドコモは提供し続けます。
(NTTドコモ アクセス制限サービス 新聞)

「絆」を、去年の言葉で、終わらせてはいけない。
(JX日鉱日石エネルギー ENEOS 新聞)
東日本大震災でキーワードとなった「絆」を心に刻み、エネルギーを安定供給しつづけることを伝える広告です。

クールビズは嫌いだ。
(オンワード樫山 J.PRESS 新聞)
「なぜなら、だらしない男が増えるから。~」と続きます。

岡山から東京へ、本社を移す予定はこれからもありません。
(クロスカンパニー 新聞)

「昔は良かった」なんて言わない。言わせない。
(三井不動産 日本橋再生計画 新聞)

タクシー料金には接客料もふくまれている、と考えるタクシー会社。
(富士タクシー 雑誌)

宇宙からバクテリアまで。
(オリンパス 新聞)

もっと、何だかわからない会社へ。
(東洋紡 雑誌)

固定概念を、ぶっ壊す。
(近畿大学 新聞)


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