平成25年 厚生労働白書  結婚に関する意識 (7)

結婚
【まとめ】

近年の未婚率の上昇や、異性とうまく付き合えず結婚に至らないといった若者の増加は、結婚規範の薄まりや恋愛結婚の増加といった、いわば「結婚自由化」状況の行き詰まりとも言える。




こうした状況の背景には、若者の対人関係能力の低下だけではなく、自力で結婚相手を探さなければならなくなっている、すなわち対人関係能力の必要性が増しているという側面があるのかもしれない。

さらに、現在の結婚生活は、夫婦の働き方、子どもの数、子育ての仕方など、あまりに多様である。

こうした多様な選択肢の中から、自力で理想の結婚相手を見つけることの難しさも一因と考えられる。

結婚に関する社会規範が弱まる中においても、依然として若者の結婚願望は強い。

結婚の実現に向けて、誰かに(何かに)背中を押してほしい、という若者の潜在的な期待が婚活イベントなどの広がりの背景にあるのではないか。

結婚への障害としては、収入面の要因も大きく、結婚資金を確保し経済的に自立した夫婦生活を送ることができるように若年層の収入増加が大切である。

また、結婚相手に望むライフコースや条件を踏まえると、女性の就業促進や、男性の家事・育児への参加、その能力の向上は、結婚のマッチングの観点からも重要である。

平成25年 厚生労働白書  結婚に関する意識 (1)

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