自分の価値観の物差しを折ってしまえば全てがハッピーになれる

あなたが、ある特定の人を嫌いになったりする理由は、その人と共通した部分を、あなたも持っているからです。

あなたの中にある、その部分をあなたが嫌い、隠しているのに、それを隠さない その人が嫌いなのです。もしあなたが同じ部分を持っていなかったら、その人のその部分を嫌ったりしません。

「なんで、あんなにいちいち細かいの?」とイライラしている人がいますが、細かくない人には、その人が細かいとは分からないのです。

あなたも細部にわたって気になるタイプで、過度な詮索や、いちいち段取りが悪いことにカチンカチンと感じないように努力しています。そういう行いはいけないと思っています。なのに、そんなことを全く気にせず振る舞う人と会うと、勘所(かんどころ)に障(さわ)り、イライラします。

「なんで、あんな酷(ひど)い言い方を彼女はするの?」と怒っている人がいますが、同じタイプだから、その人が含んだ意味が分かります。




逆に考えると、嫌いな人を見つけたら、自分が自分の中の何を嫌っているかを知ることができるチャンスです。「あの人、嫌だな」と発見したなら「その人の何が嫌い?その人のどこが嫌い?」と自問することで、自分が自分の中に存在し、嫌い、隠している部分を発見できます。

そんな部分を自分が持っていて、心の奥にないものとして持ち続けていたんだなということに気づくのです。こうやって「悪い」を創ることで「良い」を創ります。「下」を創ることで「上」を創ります。「嫌いな人」がいるってことは「好きな人」を存在させます。

実は、この上下や、良い悪い、好き嫌いという「価値の物差し」を手放すことで、私たちの心は解放されます。

「自分勝手はダメだ」という価値観は「みんなのことを考える人は素晴らしい人だ」という価値観を生み、「皆のことを考え、素晴らしくないといけない」という考えが、あなたを縛っています。

「頑固はダメ」という価値観が「素直な人って知性を感じる」という価値観を創り出し、あなたはそれを演じ続けなければいけなくなってしまいます。陰があるってことは光があるから。陰が光を支えています。この二元論が嫌いな人の壁を創り出します。

嫌いな人が燻(いぶ)し出してくれた二元論。価値観の罠。これを機に、この二元論の限定された世界から解放されてみましょう。

方法は心の中で起きているので、心の中で展開していきます。まず、イメージを使って意識の中に、その二元論を形づくる物差しを呼び出します。その物差しの上部は良いと判断している価値観、下部は悪いと判断している価値観を現します。

そして、想像の中で物差しをポキッと折ってみましょう。良いとか悪い、正しいとか正しくない、美しいとか醜(みにく)い、善だとか悪だとかという二元論の世界が一瞬にして崩壊したんだと感じてみてください。そして、折れた物差しを宇宙の彼方に捨てて深呼吸します。

きっと、スッキリな気分を手に入れることができるでしょう。嫌いな人と出会ったらハッピー! 苦手な人と出会ったらハレルヤ! イタイ人と出会ったらブラボー!なんてね。


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