購入を求めるな、シグナル発信を求めよ

返信希望

ほとんどの企業は、製品を売り込もうとします。

売り込みたい商品があれば、広告を打って買ってくれるよう求めます。

クライアントを増やす余裕ができたら、広告を出してクライアントを募集します。

ところがこのやり方では、消費者やクライアントが殺到してくることはまずありません。

当然、売り手市場にもなれません。

売り手市場になりたいのなら、購入を求めるのではなく、興味のシグナルの発信を求めましょう。

商品が間もなく売りに出されると知らせ、「詳しい情報を知りたい方は、メールまたは所定の方法で関心を示してください」と伝えるのです。

この程度なら、相手の負担もかなり少なくて済みます。

その場でクレジットカードを取り出す必要はなく、ただアンケートに記入したり、「いいね!」を押したり、メールに返信したりするだけでいいからです。

この方法で想像以上の成果が上がります。




「購入」を求めるのは、「買うか買わないか、その場で直ぐに決めてくれ」と言っているのと同じです。

つまり2択です。

しかし、人間の気持ちが1か0かで簡単に割り切れることなど滅多にありません。

たとえば消費者が、買う方向で90%心が決まっているとしたらどうでしょう?

商品に関心を持っていて、「ちょっとした問題さえクリアーできたらおそらく買う」という状態だったら?

そんなときに2択を強要されたら、彼らはきっと「買わない」方を選びます。

つまり、新発売や新規募集の知らせを受け取ったとき、絶対買うと即決する人がほとんどいないだけで、強い関心を持つ人は、実はたくさんいます。

売る側が、その関心に気付いていないだけです。

そんなとき、関心のシグナルを発するように求めれば、チャンスは広がります。

25%しか興味を持っていない人でも、関心のシグナルを出してくれる可能性はあります。

その場合、こちらは相手が必要としている情報を提示してあげればいいわけです。

あるいは向こうが、興味のシグナルを発したことがきっかけで疑問を解消したいという気になり、その結果、買いたい気持ちが100%になる場合もあります。


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