「悲しい気持ち型(本音)」は、お客様の切実な悩みや悲しい気持ちを表現したキャッチコピーのこと。
つらさ・悲しさを描くことで、その気持ちを分かち合い、一緒に問題解決に向き合える「企業・商品=最大の理解者」であることを伝えるのです。

帰る時に、泣かれると辛い。我慢されると、もっと辛い。

交通費に、宿泊費。息子の病気を心配しながら お金のことも心配している。

こちらは、子供の治療に付き添う家族のための施設、ドナルド・マクドナルド・ハウスのシリーズポスターです。
病気の子供を持つ親の「心の声」を描いたキャッチコピーが、同じ境遇にある読み手の深い共感を誘います。

「悲しい気持ち型(ユーモア)」のように、笑い飛ばして共感を得る方法もあれば、より切実なテーマは今回のように辛い本音を表現する。ネガティブな感情を表現する際は、問題の大きさや話の重さに合わせて2つを使い分けるといいかもしれません。

「悲しい気持ち型(本音)」の実例

何も考えない。考えたら、正気でいられない。
(大阪府「DV – 女性への暴力を撲滅する。パープルリボン運動」 ポスター)

殺されると思って逃げた。夫婦喧嘩で片付けられた。
(大阪府「DV – 女性への暴力を撲滅する。パープルリボン運動」 ポスター)

待つ時間は長い。それが不安な時間なら、なおさらだ。
(ソニー損害保険 自動車保険 新聞)

深夜だから仕方ないけど・・・深夜だからこそ、早く助けてほしい。
(ソニー損害保険 自動車保険 新聞)

会える人が少ない、行ける場所が少ない休暇。それが産休でした。
(マタニティ・ヨガ ポスター)

前向きになりたいのに、どっちが前かわからないときがある。
(池坊いけばな花真会 ポスター)

若づくりはいやです、若いままでいたいんです。
(美容皮膚科 ポスター)