チャンスは非常識の中に潜む未常識が常識化されるときに誕生する

「常識」というものは人によって違います。ある人は将来を見越し、結婚資金を貯めています。ある人は自分を磨こうと、給料全部を自分への投資として使います。旅に出たり、講演会に参加したり、背伸びして高級レストランへ自分磨きに出かけるなど、どれも正しく聞こえます。

貯金すると、その貯金がないと結婚できない男子と出会うことになるかもしれません。実際、常識には個人差があるので、どっちが正しいと判断することはできません。自分が進みたいと思うゴールと、今の地点を直線で繋ぎ、その線上に存在する「正しい」を探し突き止めるのが良いようです。

どっちが正しいのか迷ってしまい、答えが出ないときがあります。「悩んだときは、どの道も正解。自分を信じる」という言葉があります。悩むほどなのですから、どちらも正しいのです。そして、選んだならば、選んだ道を信じ、選んだ自分を信じましょう。

しかし、この常識自体も、常に変わり続けているのです。




これだけ移り変わりが速い今、この常識が壁になってしまうことがあります。常識の枠に捉われている間に、また常識が新しいものに変わったりします。今の時代、常識というテンプレートよりも大切なのは、あなた自身の軸です。

どう生きようとしているのか? そのあなたの生き方のど真ん中にあるものが瞬時に判断をし、進むべき道を教えてくれます。

どう生きたいのか? どうありたいのか? 自分に問い続け、軸というアンテナを常に磨いていたいものです。

大切なのは信じること。

「私、自信がないのです」と進む前から自信のなさを理由に立ち止まる人がいます。恐る恐る始めてみて、経験を積み「幸運」が後押しし、前に進んだあと、後ろを振り返って初めて、自信は構築されます。始める前から「私、自信がないのです」と言っている人は「信じられる自分がいない」のではなく「信じられるモノがない」のかもしれません。

「やればできる」という確信があることしか選択しなかったら、現状維持にしかなりません。では、あなたが信じられるモノは何でしょうか? サポートしてくれる人たちでしょうか? 自分の運の良さでしょうか? 完璧な達成メソッドでしょうか? 充分な経費や時間でしょうか? 信じるものを持つ人は強いです。

「私はこれが正しいと思う」「いや、こちらが有用じゃないでしょうか?」お互いの正しいと思うことがぶつかったときは、どうしたら良いのでしょうか? 価値観が多様化すればするほど、こんな機会が増えてきました。どっちが本当に正しいのかと戦ったら、かなり深いところまで刺し合うことになります。なにしろ、両者とも正しいと思っているからです。こんな場合は「私も正しいし、あなたも正しいと思います」のスタンスが大切です。

「あなた様の話を聞いていたら、それが正しく思えてきましたが、私が思うところの正しさも聞いてもらっていいでしょうか?」と、2つの「正しい」をまな板に載せて話し合うと、案外、合点が得られる機会があるのかもしれません。

常識の中には、常識的な情報や常識的な方法や常識的な価値観が存在し、その延長には常識的な結果しか生まれません。非常識は当然ダメですが、非常識の中に潜む未常識が常識化されるときに、チャンスは誕生します。

携帯電話にしても、パソコンにしても、SNSにしても、一瞬拒否反応があり、排他的に対応されたあと、みんながじわりじわりと理解を深め、当たり前になっていきます。未常識が常識に変化するとき、チャンスとして光を発するのです。

手垢がついた古い考えに翻弄されず、より素晴らしい人生を目指し、アンテナを立て、アンテナが錆びないようにメンテナンスをし、そよ風のように微(かす)かに届く予感を行動に換えていきましょう。

どんな時代でも変わらない大切なことと、時代の中で変わっていく大切なことの間に、あなたの活躍するステージが用意されています。


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