高齢者

厚生労働省は7月30日に2014年の平均寿命を発表し、男性は80.5歳、女性は86.83歳で男女共に過去最高を更新しました。

また、女性の平均寿命は3年連続で世界一となりました。

また、ちょうど半数が生存すると期待される年数は、男性が83.49歳、女性は89.63歳。

女性の半数近くはおよそ90歳まで生存するとなっています。

日常生活に制限のない期間とされる2013年の「健康寿命」は男性が71.19歳で女性が74.21歳となっています。

2013年の平均寿命(男性80.21歳、女性86.3歳)から考えますと、寝たきりなど日常生活に制限のある期間は平均で男性で9.02年、女性は12.4年あるようです。

主な年齢の平均余命

平成 26 年簡易生命表によりますと、男の平均寿命は 80.50 年、女の平均寿命は 86.83 年とな り前年と比較して男は 0.29 年、女は 0.22 年上回っています。

平均寿命の男女差は、6.33 年 で前年より 0.07 年減少しています。

また、主な年齢の平均余命をみますと、男女とも全年齢で 前年を上回っています。(表1、表2)

平均余命 2014年

平均寿命 2014年

平均寿命が延びたのは、性・年齢別にみた死亡状況の改善によるものです。

これを死因 別にみますと、男は悪性新生物及び肺炎、女は心疾患(高血圧性を除く、以下同じ)及び脳血 管疾患の死亡状況の改善が大きいようです。(図1)

平均寿命の前年との差に対する死因別寄与年数

寿命中位数等生命表上の生存状況

平成 26 年簡易生命表によりますと、男女それぞれ 10 万人の出生に対して 65 歳の生存数は、 男88,404人、女93,996人となっています。

これは65歳まで生存する者の割合が男は88.4%、 女は 94.0%であることを示しています。

同様に、75 歳まで生存する者の割合は男 74.1%、女 87.3%、90 歳まで生存する者の割合は男 24.2%、女 48.3%となっています。(表3、図2)

生命表上の特定年齢まで生存する者の割合の推移

生命表上の特定年齢まで生存する者の割合の推移

生命表上で、出生者のうちちょうど半数が生存すると期待される年数を寿命中位数とい い、平成 26 年においては、男 83.49 年、女 89.63 年となっています。

平均寿命に比べ、男 は 2.99 年、女は 2.80 年上回っています。(表4、図3)

寿命中位数と平均寿命の年次推移

寿命中位数と平均寿命の年次推移

今年度、年金が実質減額に。医療や介護の負担も増えるばかり。“ 悠々自適 ”とはいかなくなった日本人の老後。あなたはどう感じていますか?