日本の破綻に賭ける米ヘッジファンド「ヘイマン・キャピタル」

ヘイマン・キャピタル
日本国債は過去に何度も売り崩しの標的になってきました。

仕掛けるのはいつも海外のヘッジファンド勢です。




彼らは日本の財政悪化を槍玉に挙げ、1998年頃から国債先物やスワップ取引などを通じて、売り仕掛けを行ってきたとされます。

その代表格が米ヘッジファンド「ヘイマン・キャピタル」の創業者、カイル・バス氏です。

サブプライムローンの空売りで大儲けし、次に目をつけたのが日本国債でした。

数年前から日本売りを公言して、はばかりません。

当初はメディアに対し、「12ヵ月以内」に暴落すると主張していましたが、実現しなかったためか、最近は「18ヵ月以内」と軌道修正しているようです。

海外ヘッジファンド勢は「今にも暴落するぞ」と、声高に自らのポジショントークを叫びながら売り崩しを図ってきましたが、結局は日本国債の9割超を保有する国内投資家が追随せず、暴落は起きずじまいです。

彼らの売り仕掛けは、これまでことごとく失敗、買い戻しを余儀なくされてきたこともあって、債券市場の関係者からはオオカミ少年と揶揄(やゆ)されています。

それでも、寄せては返す波のごとく、諦めて撤退したヘッジファンドに代わって、また新たなヘッジファンドが日本国債を空売りするという状況が続いています。


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