伝えたいことを「働く人」の言葉で表現したキャッチコピー

働く人の顔が見えてくる

例えば飲食店の場合、外から中が見えないお店は入りづらかったりします。
逆に店員さんが元気いっぱいで親しみやすい飲み屋は「1回くらい入ってみるか」と思えるもの。
広告でも、会社の雰囲気や思いを伝えるために「働く人」を登場させることがあります。

「店員・社員の声型」は、会社が伝えたいことを、店員・社員の言葉を通して表現するキャッチコピーです。

男は難しい顔してつくるけど、女は笑いながらつくるのよ。

JAグループの新聞広告に登場するのは、見た目が悪く育ってしまった柿を、なんとかして商品化に結びつけた女性たちです。
しっとりとした食感が残る半生タイプのドライフルーツ、「柿スライス」を考案した彼女たちは、全員農家の主婦。
農作業や家事を終えた19時以降に加工をしているそうです。

キャッチコピーを見るだけで、女性たちの笑い声が聞こえてきそうな明るさと活力がありますね。
一面に並べられた橙色の柿とともに、女性たちの笑顔も輝いて見えます。




「店員・社員の声型」キャッチコピーの実例

  • 化粧も落ちるけど体重も落ちるよ。
    (エムズライン 倉庫内スタッフ募集 雑誌)
  • ダイエットは続かないので、キャディーを続けていきます!
    (茨木カンツリー倶楽部 キャディー募集 雑誌)
  • 高齢化社会。若者の車離れ。時代に求められてる感が、すごい。
    (日の丸交通 採用 ポスター)
  • 「○○って店、わかります?」「できるだけ急いでほしい!」「前の車を追ってくれ!」
    基本的に、人助けの仕事が多い。
    (日の丸交通 採用 ポスター)
  • 一番悔しいのは、救えなかった患者さんが残した「ありがとう」
    (加古川市民病院機構 看護職員募集 ポスター)
  • 仕事の成果が、子どもってのが、ええよ。
    (稲田塾 ポスター)
  • 私たち、不景気には飽きました。
    (宝島社 新聞)
  • 古寺の雨どいを直した時、数百年前の職人と会話した。
    (芦田板金工業 ポスター)
  • 次の修理は二百年か三百年先と聞くとベテランでも思わず力が入る。
    (芦田板金工業 ポスター)
  • 顔つき変わったね、ってよく言われます。
    (日鉄鉱業 人材募集 ポスター)
  • バットを買っていった少年が、ヒットを打ったかどうか気になる。
    (太陽スポーツ、新卒募集 フライヤー)
  • カントクよりも、チームメイトよりもオレがいちばん相談されてる。
    (太陽スポーツ、新卒募集 フライヤー)
  • 思いつきでメニューに出すほど、私たちもアホではありません。
    (ブシド らーめん工房りょう花 キウイラーメン 雑誌)
  • 配慮はしますが、遠慮はしません。
    (アビームコンサルティング ポスター)

カテゴリー: コピーライティング パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。