フィッチがギリシャを「B-」から「B」に格上げ

ギリシャ支援
フィッチ・レーティングスは5月23日、ギリシャの長期外貨建ておよび自国通貨建て発行体デフォルト格付け(IDR)を「B-」から「B」に引き上げました。




見通しは「安定的」。

外貨建ておよび自国通貨建てシニア無担保債も「B-」から「B」に格上げしました。

カントリーシーリングは「B+」から「BB」に引き上げ、短期外貨建てIDRは「B」で据え置きました。

フィッチは格上げの要因として、一般政府のプライマリーバランス(基礎的財政収支)が2013年に黒字を達成したことを挙げました。

これは欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)の支援プログラムの主要目標であり、予算を上回るパフォーマンスでした。

また、支援プログラムが順調に続くことが条件にはなりますが、ギリシャの短期的な流動性リスクが低下している点を指摘しました。

政府は2014年〜15年の救済融資をまだ完全に受けていませんが、こうした公的支援の不足を穴埋めする上で、有力な選択肢は複数あるといいます。

フィッチはさらに、財政実績の改善が定着したと説明しました。

ギリシャが2度の金融支援を受けたこの4年間に削減した財政赤字は注目に値するといいます。


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