ビジネスや日常の場で使えるエピソード記憶。記憶に沁みこむ人になれ

エピソード記憶
目の前で即売する実演販売でない限り、ビジネスで必要な記憶は、短期記憶ではなく長期記憶のはずです。

すぐに忘れられてしまう短期記憶よりも、長く覚えてもらえる長期記憶にどうすれば残れるのかという問いは、伝わる力の重要な要素です。




脳科学的には、長期に残る記憶のメカニズムは、ある程度解明されています。

長期記憶は、アメリカの心理学者ラリー・スクワイアによって「エピソード記憶」「意味記憶」「手続き記憶」「プライミング記憶」の4つに分類されました。

その中で、ビジネスや日常の場で使えるという切り口で言えば、「エピソード記憶」が活用できます。

「エピソード記憶」とは、長期的に覚えていられる記憶で、後で意識的に思い出せる記憶です。

一般的な言い方で言えば、「思い出」。

思い出の情景は人それぞれですが、共通した部分があります。

それは、楽しかったことや悲しかったこと、嬉しかったこと、感動したことなどの感情(情緒)が伴った記憶であること。

情報は長い間覚えていることは少ないけれど、情緒は「思い出」という長期記憶のもとになるのです。

一生問い続けるべき質問「誰のどんな記憶に残りたいか」は、言い方を変えれば、「誰とどんなエピソードを創りたいか」になるはずです。

大切な人は誰で、その人とどんな思い出を創りたいのか?

「記憶に沁み込む」とは、ハッピーエンドの物語を創る表現力の法則なのです。


カテゴリー: ビジネス関連 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。