具体的な数値を見せて納得させるキャッチコピー

データはときに、言葉よりモノを言う

たとえば企画をプレゼンするとき、漠然と「売上アップが見込めます」と言うより、「~すると顧客数が1日50人伸びることが予想されるので、15%の売上アップが見込めます」と言う方が、相手もイメージがしやすくなります。
「数字・データ型」は、具体的な数値を見せて読み手を納得させるキャッチコピーです。


世界の食料の約1/3は、ただ捨てられるために作られている。

こちらは凸版印刷の新聞広告です。
世界では年間約13億トンもの食料が捨てられているそうですが、数字が大きすぎてどれくらいなのか想像ができません。
それを「世界の食料の約1/3」というデータで、誰でも具体的にイメージが沸くようにしています。
そして、印刷事業で培ったフィルムのテクノロジーが、食料のパッケージに役立つことで長期保管を実現し、セーブ・フードにつながる、と続けているのです。

「約1/3も捨てられていたなんて」という驚きもあるので「驚きの事実型キャッチコピー」でもありますね。




数字・データ型キャッチコピーの実例

36歳の私が夕方40.4歳になっていたなんて
(資生堂 エリクシール ステッカー)

54秒に1本売れている理由。
(クリニーク ラボラトリーズ ターンアラウンド コンセントレート EX)

89%の医師が中高年に勧めたいと答えたミルク。
(森永乳業 プレミル ポスター)

脳の80%は水分。テスト前に必要なのは、勉強だけじゃない。
(大塚製薬 ポカリスエット ポスター)

96時間かかるサラダ。
(つけもの山田屋 ポスター・ボード)

生体のリズムは1日が約「25時間」。そのままでは夜にずれる。
(キューピー 雑誌)

1970年代、2,200kcal。現在、1,840kcal。しかし、「肥満」はふえ続ける。
(キューピー 雑誌)

奥さま、消費税は8%ですがこちらは0%ですよ。
「消費増税で負担がふえる家計に、うれしい非課税投資『NISA』です。」と続きます。

日本の食料自給率は、40%そこそこ。テストなら落第点だ。
(JAグループ北海道 新聞)

世界には、消費税20%でも絵本を非課税にしている国があります。
(出版文化産業振興財団 新聞)

消費税5%。たばこ税59.7%。
(立命館大学 キャンパス内禁煙キャンペーン ポスター)

20代の投票率、約35%。60代の投票率、約75%。
あなたが政治家なら、どの世代に向けて政策を練るだろう。
(読売新聞社 新卒採用ポスター)

一般市民の方が、昨年254名の命を救いました。
(日本心臓財団 AED普及促進ポスター)

3日に1人。妻が夫に殺されています。
(男女平等参画推進みなと<GEM> ポスター)

人の平均寿命は5歳伸びた。樹は200歳短くなった。
(フォーエバー・ツリー・ネットワーク ポスター)

98%の人が、茨城は京都より魅力があると答えました。(茨城県庁職員100人に聞きました)
茨城県 ポスター


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