大好きなことをやり始めると、成長のストレスが多くなる

成長
才能を見つけさえすれば、あとは何の問題もないと思ったら、そんなに事は簡単ではありません。

ライフワークを生きる過程では、いくつもの落とし穴があります。




才能のなさに落胆

自分の大好きなことを発見したものの、その分野で勝負するには あまりにも才能がなさすぎるというのが、みんな体験することです。

今、第一線で活躍している人のほとんどが、自分の才能のなさに一度や二度は絶望しています。

夫婦、家族のバランス

夫婦のどちらかが自分らしい人生を生き始めると、夫婦や家族のバランスを崩しがちになります。

それは、自分のほうが先に行っていると勘違いしたり、置いていかれたと感じて、落ち込んだり嫉妬したりするからです。

お父さん、お母さんのどちらかがポジティブになりすぎると、その影響はお子さんに及びがちです。

引きこもりの子供がいる家庭では、大抵 両親のどちらか、あるいは両方が超ポジティブで、家にいないことが多いものです。

大好きなことをやると良いことばかりだと思いがちですが、家族全体でバランスをとることについては、考える必要があるのです。

周りへのいらだち

あなたが大好きなことをやって生きようとすると、必ずと言っていいほど、周りとの軋轢(あつれき)が生まれます。

なぜなら、普通の生き方と大好きなことをやって生きるのとでは、あまりにもノリが違うからです。

好きなことをやっているあなたは輝いている一方、周りにはワガママに見えるからです。

特に、同僚、上司は、嫉妬を含めて、あなたにいろんなことを言ってくるのでしょう。

また、そういう保守的な彼らに対して、あなたも批判的になります。

そのひとつのサインが、周りへのイライラです。

そういう感情が出てきたときは、「生き方の違いによる摩擦なんだなぁ」と思えると楽になります。

自信を失う

最初は調子良くいっていたのに、途中でガクンとスランプ状態に陥りることがよくあります。

そのときに、「あれれ、ちょっと調子が悪いなぁ」というぐらいに思えると次に行けるのですが、ここで立ち止まってしまう人がいます。

「やっぱり、大好きなことなんて仕事にするべきではなかった」とか、「自分には才能がなかった」と感じてしまうのです。

傲慢さ

先程までにお話ししたステージを全てクリアして、いろんなことがうまくいくようになると、急に傲慢になってしまう人がいます。

ライフワークが順調に進むと、これまでの自信がない自分と真逆になって、「自分はすごい!」と天狗になってしまうのです。

本当は、たくさんの人の協力で、それが可能になったのに、ついついその感覚が麻痺してしまうのです。

両親への怒り

両親に対しての怒りも、大切なことをやっていく過程で多くの人が経験します。

子供の頃、「英語を習わせてくれていたら」「絵の教室に行かせてもらっていたら」などの思い出が噴き出すからです。

ライフワークを本気でやり始めると、その世界での秀才、天才たちと出会うことになります。

彼らの多くが、10代の始めから その世界にどっぷりつかていたりします。

すると、20代になってから やり始めた自分が如何(いか)にも遅れていて、いけてない感じがして、怒りの矛先(ほこさき)は両親に向けられることになります。

こうやって見てくると、「大好きなことをやって生きると、全てがバラ色になる」というわけではないことがおわかりいただいたでしょう。

大好きなことをやり始めると、成長のストレスが多くなります。

なぜなら、「どうして、もっとしっかり出来ないんだろう?」「なぜ、お金に出来ないの?」といったように、自分に対してイライラするからです。

また、思うようにいかないこともたくさん出てきて、普通の生活をしていたときより、ずっとストレスが多くなります。

しかし、この種のストレスは、「成長痛」のようなもので、決して不快なだけのものではありません。

痛いけど、自分が前に進んでいる、成長しているという実感があるからです。

あまり痛みを感じずに、普通の人生を生きるのか、成長痛を感じながらも、自分の可能性に挑戦したいかは、あなた次第です。


カテゴリー: ライフスタイル パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。