擬音語、擬態語、感嘆語、ボリューム感、焦燥感、緊迫感を利用した文章テクニック

コピーライティング
心をつかむ文章を書くうえで「擬音語」や「擬態語」を使うことは、読者の五感と想像力を刺激する効果をもたらします。




擬音語というのは「冷えたビールをゴクゴク飲む」のように、物が発する音をまねて文字を描写した語句のことです。

擬態語というのは「頭がスカッと冴えわたる景色」のように、音のないもの(状態や心情など)を文字で描写した語句のことです。

赤城乳業が販売しているアイスキャンディーの商品「ガリガリ君」は見事に、アイスにかぶりついたときの食感の心地よさを表現していて、発売から30年以上も高い人気を誇っているロングセラー商品です。

「えっ!」のように感情がたかぶったときに思わず発する声を再現した「感嘆語」を使えば、読者もつられて感情を揺さぶられます。

「悲しみ」「怒り」「笑い」「驚き」などの感情が伝染する作用を社会心理学では「情動伝染(感情伝染)」といい、人は感情むき出しの言葉に反応しやすいことを証明しています。

「サイズ大きい」を「ジャンボ○○」、「量が多い」を「○%増」、「種類が多い」を「○○が勢ぞろい」などボリューム感を表現することで「お得感」を感じやすくメリットを伝えることができます。

「あと1日で販売を終了します」のように、人の「焦燥感」を刺激すれば、読者に行動を促すことができます。

大切なものや欲しいものが失われるおそれがあるとき、人は心配し焦ります。

不安にさせる言葉を見ると、思わずその解決法を探そうとしてしまうものなのです。

詐欺や悪徳商法などでも使用されるテクニックなので、不当な価格での販売や不良品を売りつける真似だけは絶対にしないでください。

緊迫感のある張りつめた空気になると、人はつい背筋を伸ばします。

そして自分の置かれた状況を把握するために、頭が激しく回転し始めるのです。

これは文章も同じ。緊迫感を醸し出す言葉が目に入ると、読者は「何事か?」と状況(つまり、記事の内容)を把握したいと強く思います。

緊迫感を与える言葉には、「最前線」や「戦線」のような軍事用語のほかに、「事故」「災害」「危険」「破壊」「崩壊」「波乱」「緊急」「注意」「瀬戸際」「速報」「ピンチ」「警告」「急変」のように人の「生き死に」を連想させるタイプもあります。

その他「死」を連想させる言葉は少し暗い雰囲気になりますが、読者の心を強烈につかみます。


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