Webセールスコピーライティングのコツ (12)

言葉を選ぶヒント

知的で合理的で左脳的な言葉を使わずに、できるだけ感情的な言葉を使いましょう。

使ってはいけない種類の言葉は他にもあります。

人の気分を害する言葉を避けようとして、遠回しな言い方をするのはやめましょう。

かえって読者をバカにすることになるからです。

読者の感情や感受性に配慮したつもりでも、遠回しな表現を使うとかえって裏目に出てしまい、率直に述べた場合よりも、読者の反感を買いやすくなります。

たとえば、肥満の人を「代謝に問題がある人」と呼んだり、薄毛の人を「頭髪に悩む人」とか、あるいは貧しい人を「経済的な成果に乏しい人」と呼んだりしてはいけません。

人々はそのような遠回しな表現を見抜き、アナタが実は自分たちを哀れんでいるのではないかと考えるかもしれません。

流行語も、セールストークで重要な意味を持たない場合は、使わない方がいいでしょう。

「カッコよく見せたい、今風の言葉を知っていることを見せたい、豊富な語彙で強く印象づけたいなどの理由のために、流行語を使うのはやめましょう」ということです。

流行語を使うと、その意味が分からない人を遠ざけることになります。

さらに、アナタ自身も見栄っ張りな人だと思われるかもしれません。

もっと悪い場合は、(気付かないうちに)誤って、すでに使われなくなった死語を使ってしまう可能性もあります。

その場合は、アナタも時代遅れな人だと思われるでしょう。

業界用語も使わないこと。

Webコピーを書くことは、社内の伝達文や文学や報道記事を書くこととは全く異なります。

決まり文句もやめましょう。

文章の価値が損なわれるからです。

決まり文句を使うと文章が古臭く見えてしまい、結果的にアナタの商品やサービスも同じような目で見られてしまいます。

アナタが時代遅れなら、その商品やサービスについては言わずもがなではないでしょうか。

あやふやな形容詞もやめましょう。

たとえば “すごくいい、実に見事だ、実に素晴らしい” といった言葉や表現のことです。

これらの表現を使うと、文章の説得力が無くなります。

このような言葉や表現をすべて削って文章をシンプルにするか、アナタのメッセージを生き生きと伝えられる説得力のある言葉に替えましょう。

情報と伝達は全く別物です。

インターネットは様々な情報を押し付けたい人たちで溢れています。

この騒音や雑音を突破して人々に意見を聞いてもらう(読んでもらう)ことができる人が伝達能力のある人なのです。

作家のシドニー・J・ハリスは、かつてこう言いました。

「情報」と「伝達」はよく混同して使われるが、意味は全く違う。情報は出すものだが、伝達は伝わるものだ。

マーケティングでは、伝わる言葉、関心を引く言葉、人を熱狂させる言葉、人を行動に駆り立てる言葉を使いましょう。


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