日本のコーラにはカリフォルニア州のコーラの18倍も発がん性物質が含まれている

コーラ
アメリカの公益科学センター(CSPI / Center for Science in the Public Interest)は、2013年6月26日に、「日本を含む世界各国で飲まれているコカ・コーラには、発がん性物質4-メチルイミダゾール(4-MI)が含まれている」と発表をしました。 【CSPIのプレスリリース原文:http://www.cspinet.org/new/201206261.html】

これは、実に衝撃的なニュースでしたが、この件について日本の多くのメディアは口をつぐみました。




CSPIの調査に関わった日本のNPO法人「食品と暮らしの安全」によると、この「4-MI」は、カラメル色素を製造する過程で砂糖やアンモニア、亜硫酸塩が高圧・高温下で化学反応を起こして生成される化学物質であるとされています。

4-MIはWHOの研究では、発がんリスク有りとの報告があり、米国政府の研究所の動物実験では、肺がん、肝臓がん、甲状腺がん、白血病を引き起こしているという報告があると言います。

不思議なのは、カリフォルニア州で販売されているコカ・コーラには、その4-MIが4マイクログラム含まれているのに対し、日本で販売されているコカ・コーラには、それが72マイクログラム(いずれも355ミリリットル換算)も含まれていることです。

カリフォルニア州のコーラのなんと18倍。

カリフォルニア州では4-MIを30マイクログラム以上取り込むと、10万人に1人が生涯のうちにがんにかかる可能性があるとして、2011年、清涼飲料水の4-MIのレベルが規定のレベルを超過している場合、がん警告表示を行わなければならないという規制を定めて、発がん性物質レベルの低いカラメル色素を使い始めたということです。

米国飲料協会は、4-MI がFDAのヒト発がん性物質リストに収載されていない旨の声明を発表したようですが、これは、FDAが、100万人に1人ガンを引き起こす可能性のある量の発がん性物質を規制しているためです。

しかし、CSPI は4-MIのレベルは3マイクログラム以下であるべきであり、多くの国で販売されているコーラはこのレベルをはるかに超えていると警告しています。

CSPI代表のマイケル・F・ジェイコブソン氏は「幸いにも、中国、日本、ケニアその他の国では米国人と比べて炭酸飲料水の消費量は少ない。 そのため、この危険な化学物質への暴露は比較的少なく済んでいるだろう。」と発言しているとされています。

しかし、同代表は、米国では355ml、ヨーロッパ・アフリカ・中国では330mlが標準量であるのに対して、日本ではコーラが500ml入りのペットボトルで販売されていることに対しては、コカ・コーラのように糖分の多い清涼飲料水を500mlで販売すると飲みすぎとなるため、 500mlのコカ・コーラは日本でも販売すべきでないと言っています。

糖分としての砂糖やアスパルテームの健康に対する悪影響は従前から指摘されていましたが、4-MIについてのあらたな危険性の指摘に対しては、早急に調査し対応すべきです。

CSPIの調査に協力した、「NPO法人食品と暮らしの安全」は、2012年7月5日、日本コカコーラに対して、コカ・コーラの発がん性物質に対する問題、および、大容量のコカコーラ販売の禁止に関して、申し入れをしたとされています。

しかしながら、日本コカコーラの回答は、「カラメル色素は食品衛生法に適合したものを使用しており、安全性に問題がなく世界各国で使用が認められていること、当社はあらゆる消費者のバランスのとれた食生活をサポートする役割を大切にしており、低カロリー製品やノンカロリー製品など様々な健康価値を持った製品を含むポートフォリオを展開し、消費者に嗜好やニーズに合わせた様々な種類の製品を、様々な内容量の容器にてご提供しているのでご理解賜りますようお願いいたします。」としており、食品衛生法基準を順守している以上問題はないという構えであり、日本コカコーラが消費者の懸念に対して、新たな調査や自主規制等することは期待できません。

カルフォルニア州の例を見れば、カラメル色素について、発がん性の疑いのある物質を回避したり、使用を最少限に減らすことができることは明らかです。


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