クライアントと顧客はどう違うのか

顧客

顧客は商品を買います。

クライアントは何度も戻ってきます。

顧客は取引から生まれますが、クライアントは人間関係から生まれます。

あなたの仕事は、両者を生み出すことです。

そのためには、まずは製品やサービスを安い値段で売り出して、多くの人に試してもらい、そのあと誰が自分にとって良い相手かを見極める必要があります。

たとえば、会社が販売促進イベントを開催して、100人が40ドルでチケットを買ったとします。

何かを買ったのですから、彼らはあなたの顧客ということになります。

次にあなたは、その100人のうち20人について、もう一度一緒に仕事をしてみたいと考えました。

そして20人のうち10人が新しいクライアントになってくれました。

信頼関係を育んだ結果、定期的にあなたから買ってくれるようになったのです。

最初の100人の顧客がいなければ、10人のクライアントを見つけることはできなかったでしょう。

クライアントを見つけたいのなら、低リスクで安価な「見込み客用商品」を売り出し、それを買う顧客をたくさん生み出さなければなりません。

然(しか)る後(のち)に、長く付き合っていく有望なクライアントを見極めます。




美容院には、年に1回か2回、ぶらりと立ち寄る顧客が1000人ほどいると考えられます。

一方で、毎月ヘアカットに来るクライアントも何人かいるでしょう。

賢い美容院なら、両者の違いを分かっているはずです。

さらに、良い顧客を熱心なファン、すなわちクライアントへ変える術も心得ているのに違いありません。

取引は1回限りということがあらかじめ明示されているなら、純粋にその場限りの取引を行なうのは、なんら悪いことではありません。

顧客はあなたの商品を買い、商品は最高なので満足します。

しかし突き詰めれば、ビジネスを長続きさせる唯一の方法は、そうした顧客の何割かをクライアントに替えることなのです。

顧客をクライアントに替える為に必要な2種類の商品

1.見込み客向け商品
たくさんの人を満足させ、顧客になってもらう為のもの。

2.本商品
クライアントとの揺るぎない、飛び抜けた関係を作り出すもの。


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