ライフスタイルの記事一覧

多くの人、さらには教える側も「権威があって、答えを示せる人」が先生だと思っています。本当にそうでしょうか?

本当の先生とは、昔からの言い回しにある通り「青は藍より出でて藍より青し」「出藍の誉れ」にあるように、

  • 自分越えをさせる人
  • 教えたこと以上を、学べるようにする人

です。したがって、優れた知識、技能、権威を持っていたとしても、教え子が、その人を超えられないのでは、教師としては落第です。

私たちは「ティーチャー(Teacher : 教える人)」の代わりに、「ラーニングファシリテーター(学習を促進する人)」が、これから必要だと考えています。

教師、教員、先生など呼び方は旧来のままでも、やっていることは「学習を促進(ラーニングをファシリテート)」することに、シフトしていかなくてはなりません。
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近代科学が証明した「大前提」

人類は、年々、全員賢くなっている

現在、脳科学ブームは、まだ続いています。様々な研究が行われていますが、その歴史を見れば「明らかなこと」があります。それは、「人類は、年々、全員賢くなっている」ということです。ある研究では、ずっとIQが上がり続けていることが明らかになっています。そこで、IQテスト自体を難しくし続けているのが現状です。

もちろん、あなたも例外ではない

あなたは、8%の消費税を暗算できますよね? もし、200年前なら、天才の所業でした。エリート中のエリートだけが、なせる技でした。
今や、誰でも(小学生)でもできます。また「複利」という概念すら知っています。

同様に、アニメ、漫画、小説が難解になって、普通の基準が上がっているますが、理解して楽しんでいます。簡単なストーリーは先が読めすぎて、退屈にすら感じています。つまり、難解なロジックを理解する力が上がっています。ボキャブラリーも、30年前に比べて非常に増えている(ボキャブラリーって知ってますものね!)
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現代は、乱気流の時代?」「誰もが気づかないフリをしている前例のない社会問題」これらの記事で挙げた問題は、P.F.ドラッカーが30年以上前に指摘していたものです。人口ピラミッドを見て、時間を早送りすれば明らかでした。また、高齢者問題を世界で最初に扱ったのもドラッカーでした。その彼が、解決策の方針を示しています。

3つの方針

ドラッカーは、このような状況に3つの指針を与えています。

  1. 「問題ではなく、機会に焦点を合わせよ」
  2. 「変化を脅威としてではなく、チャンスとして認識せよ」
  3. さらに、スピノザ(オランダの哲学者)の言葉を引用し、「問題を解決しようとするのでなく、乗り切りなさい」

問題の共通点

上記の問題を、少し見方を変えれば、大きなチャンスが眠っていることに気づきます。様々な問題は、ある一つの共通点を指しています。
例えば、

  • 70歳まで、健康に楽しく働いてもらえれば、解決する
  • 65歳以上になっても働き続けられる職業は、頭を使う仕事か、軽度な労働(つまりサービス業)
  • 知識労働や高品質なサービスは、経験が重要である
  • 認知症の予防は、「頭を使うこと」しかも「楽しく」

これらが示すのは、「学習の機会は、増大し続けている」とい事です。さらに、医療費についても、

  • 医療の限界が取り上げられ、普段から健康に気遣う人が増えてきた
  • 必要なことは「自分の体の医者は、自分」になって、自分の体質にあった健康方法を見つけ出して、改善すること
  • 医者にかかって、薬を訳も分からず飲むのではなく、可能な限り自己診断を行い、医者と協力する関係が重要

など、私たち、患者側が賢くなる事を要求しています。
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誰もが気づかないフリをする大問題

東京オリンピックの5年後に・・・

2025年問題はご存知ですか? 今から約半世紀前、たくさんの子供が生まれました。いわゆるベビーブームがあり、団塊の世代と呼ばれる「大量の人口」の世代がいます(1947–1949年生まれの世代)。

2025年、東京オリンピックの5年後、彼らは75歳以上になります。75歳以上は、後期高齢者と呼ばれて、介護などが必要になる世代です。もちろん働けません。社会保険、介護費用、介護労働者、労働人口などの問題が表面化し始める時です。

つまり、問題が一気に出だす頃が、2025年と言われています。しかも、2025年、2026年、、、と時代が進むにつれ、自体は、もっと深刻になっているかもしれません。

増え続ける認知症、要介護者

暗い話ばかりで申し訳ないですが、年々、認知症が増え続けています。介護が大変で、専門的な知識を要求する場合があります。

また、要介護者も増え続けているのが現状です。

総合的に見て、医療費も増え続ける一方ですが、医療費の上昇と「健康寿命の上昇」は、必ずとも一致していません。むしろ、副作用などの問題を引き起こしているようにすら思えます。
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乱気流に飲まれた時のような「突然の浮き沈み」と「生きた心地がしない」というのは、P.F.ドラッカー(現代の哲人であり、マネジメントの父、知識社会、知識労働という言葉の生みの親)が、現代を言い表す時に使った言葉です。現代社会の変化の様子を振り返れば、「今の時代にぴったりの表現」と思いませんか?

一夜にして業界が大きく変わる時代

産業界を見渡してみれば、自他共に「目の付け所が鋭い」と評されていた優良企業が、気づけば海外に安値で買収されたり、財閥系のバックアップのある日本有数の電機メーカーが傾きかけたり、iPhoneの登場で日本の携帯メーカーは ほとんど撤退し、フィンランドのGDPが大きく減ったり、気づけば、日本メーカーのパソコンは、ラベルだけ(事業提携して海外企業が作っています)。

見渡せば、電機メーカーは「ほとんどが、一般消費者向け」から、全く別の事業に乗り出し始めています。しかも、ここ数年で、あっという間にです。それらの企業に勤める方々は、次々と自分の部署が廃止されたり、統合されたり、時には「ボスが外国人」になったりして、違う仕事をすることになっています。
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