コピーライティングの記事一覧

「マジで!?」は人の目を奪う

「驚きの事実型」は「興味はあるけど知らなかったこと」「予想とは逆のこと」「予想以上のこと」など、人が驚くような事実を伝えるキャッチコピーです。

東京タワーは、米軍の戦車からつくられた。

こちらは東京都の「東京遺産」シリーズのポスターのキャッチコピーです。1958年に建てられた東京タワー。その建設には鉄が大量に必要でしたが、当時の日本は製鉄技術が発達していませんでした。そこで3000トン(約90台分)以上のアメリカ軍の戦車を溶かして、その鉄をタワーの一部に使ったそうです。ちなみに その戦車は、朝鮮戦争に使われたものだったとのこと。

他にもシリーズで、

丸の内中央口は、皇室専用でした。(東京駅バージョン)

交差点を見るために、日本にやってくる外国人がいる。(渋谷スクランブル交差点バージョン)

などもあります。誰もが知っている東京の、意外と知られていない事実がキャッチコピーになっているので、ついつい見てしまいますね。
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中学校の英語で習う比較級「more~than~」。これはキャッチコピーでも読み手を説得するのに有効な表現のひとつです。

「more型」は、比較級「~より~だ」という形式のキャッチコピーです。2つのことを比較するので、読み手も状況やメリットを具体的にイメージしやすくなります。

  • 人を動かす仕事より、手を動かす仕事がいい。
  • ゴキブリより今怖いのは、ホウレイ線です。
  • 肌は、私が見るより、誰かが見る時間のほうが長い。
  • 傷つかない生き方よりも、再生するつよさが欲しい。
  • 若くみせるより、美しくみせる。
  • 朝食抜きより、朝食手抜き。
  • 寝不足より、悪口より、退屈がわたしをブスにする。
  • 好みのタイプより、嫌いなタイプを聞いた方が、会話は盛り上がる。
  • 学校で学ぶことより、嫌いなタイプを聞いた方が、会話は盛り上がる。
  • 学校で学ぶことより、一人暮らしで学ぶことのほうが、多いかもしれないね。
  • 婚活より、一人暮らししたほうが、結婚に近づける気がする。
  • 昔の彼女を検索するより、未来の彼女を探しましょう。
  • 素振りより、空振りのほうがたのしい。
  • オオカミより恐ろしいのは、天敵をなくしたシカでした。
  • 美人よりも、美しい人になってください。
  • お金は、儲けるより使うほうが、ほんとうは難しい。
  • 細いより、凝らない身体がほしくなったら、オトナだ。
  • 行きつけというより、かかりつけだなぁ。バーの場合は。
  • バーゲンより、バケン。
  • 景気より天気と生きる。
  • 上司に近づくより、世界に近づいた方が、出世が近いかも。
  • 答えをおぼえる勉強より、問題をさがす勉強。
  • 憧れるのは、社長より、車掌。

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【A=B型】

  • スキンケアって、メンタルケアかも。
  • 目の大きさは、黒目の大きさでした。
  • ローンを払い終える頃は、修繕費のかかってくる頃でもある。
  • 旨いもんが多い街は、洗いもんが多い街。
  • 売ったらおしまいでは、不動産会社もおしまいです。
  • カラダにいい料理は、すぐにお腹が空く料理です。
  • 就活生に言う御社のイメージは広告のイメージだったりする。
  • 音の合う奴は、気の合う奴だ。
  • 私の好きな人しか知らない服。それが、家で着る服。
  • いま、生きている人を守ることは、まだ、生まれていない人を守ることです。

【A=B?型】

  • 安い!は、ダサい!か。
  • 昇進は、前進か。

【AorB?型】

  • いま間違えるか。本番で間違えるか。
  • 嫉妬するか。所有するか。
  • 挑戦する人か、人の挑戦にあれこれ言う人か。

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味には故郷がある。味には国境がない。

もともとインド料理だったカレーは、いまでは日本人の食生活に欠かせないメニューのひとつ。大人になってから思い出す「実家のごはん」として、カレーを挙げる人も多いのではないでしょうか。

そんな「インド発のカレー」が、長い年月をかけて「日本の家庭の味」になったという事実。これを強く印象づけているのが、「故郷がある」「国境がない」という「ある→ない」のギャップです。「こきょう」と「こっきょう」で韻も踏んでいて、頭に残りやすいですね。

このキャッチコピーの下にある、「日本のお母さんは、世界中の料理をわが家の味に変えた天才です。」という一文につながっていて、「わが家の味」を支える味の素の温かみが伝わります。

その他の実例

  • すべてがある。ムダだけがない。
  • 結婚は、勢いでできる。離婚は、勢いでできない。
  • 人は、犬を選べる。犬は、人を選べない。
  • 嘘泣きはする。作り笑いはしない。
  • 人間は裏切る。人形は裏切らない。
  • ルールにはのる。レールにはのらない。
  • 暗記は忘れる。気づきは残る。
  • できない子なんておらん。頑張れへん子はおる。
  • 甲子園には行けなかった。志望校には行ってやる。
  • ピアノじゃ食べていけないけどピアノがあれば生きていける。
  • 女の子の登校率が上がると、子どもの死亡率が下がる。
  • ろうそくは、増える。肺活量は、減る。
  • カンロ飴が減った。お友達が増えた。
  • 素顔も本音も隠せる。服だけは隠せない。
  • 人間くさいのが好き。街がくさいのは嫌。
  • ひとりきり、になりたかった。ひとりぼっち、にはなりたくなかった。
  • 仕事の苦労は、誰かに話したい。仕事探しの苦労は、誰にも話したくない。
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「大きな話をする型」は、地球、世界、人生など、大きなテーマで話を展開するキャッチコピーです。企業のスケールの大きさ、懐の深さを読み手に感じさせることができます。

読書は、平和を守る。

2016年 集英社の新聞広告
常識を飛び越え、大きな夢をつかみとる。
くじけても、転んでも、勇気をもって正義を貫く。
平和の意味が問われつつあるいま、
マンガの中のヒーローたちはいっそう輝いて見えます。
集英社は今年90周年。「週刊少年ジャンプ」の「ONE PIECE」や
「こち亀」などを世に送り出してきたその歴史は、
無名な作品をメジャーに育て、世界中のファンとともに
分かちあってきた熱い歴史に他なりません。
笑い、涙することで、若い読者が人間力を深めてほしい。
友情や努力、その先にある勝利を讃えあう
ポジティブな気運が世の中に広がってほしい。
集英社はこれからも、マンガのチカラを信じ続けます。
「大きな話をする型キャッチコピー」の続きを読む »

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