アジア経済」カテゴリーアーカイブ

中国、国債バブルついに崩壊か 不正取引が混乱加速

中国の金融資本市場でまた一つバブルがはじけました。昨年夏の上海株暴落に対し、今回の主役は債券です。およそ3年も上昇続きだった中国の国債相場が足元で急落に転じています。米国の利上げなど外部要因も大きいのですが、ある中堅証券会社の元社員による不正取引と損失の露見が、崩落に拍車をかけました。中国当局の「バブル退治」の動き次第では、市場にさらなるショックが走る可能性があります。
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モンゴルの急激なインフレと通貨下落、広がるチンギス国債デフォルト懸念

モンゴル
2012年11月、モンゴル政府は総額15億ドルの国債(通称:チンギス国債)を発行しました。

内訳は、5億ドル分が期間5年の利回り4.125%、残りの10億ドル分は期間10年の利回り5.125%です。

しかも、国債はドル建てでした。

当時、アメリカは量的緩和政策の最中であり、当然政策金利はゼロでした。

つまり、ドル建て金融商品の金利はかなり低迷していました。
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中国の成長減速がアジアの発展途上国全体の成長を抑える。アジア開銀見通し

アジア開発銀行 ADB
アジア開発銀行(ADB)は4月1日に発表した2014年版のアジア経済見通しで、中国の経済成長が2014年に7.5%、2015年に7.4%へ減速すると予測。

経済の不均衡是正(リバランス)に向けた当局の取り組みが背景にあるとし、中国の成長減速がアジアの発展途上国全体の成長を抑えるとの見方を示しました。
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