「興味」 SNSを使ったホットリーディングで相手の関心事を読む。

文章の場合、相手の興味を探る方法は会話よりも遥かに簡単です。

もし、あなたが文章を読んでもらう相手と、既に何度かメールのやり取りをしていたならば、既にヒントを手に入れたようなもの。

過去のメールの中に お宝が眠っているはずです。

最近、訪れた場所、食べたもの、見たテレビの話など、プライベートの情報をやり取りしたなら、そこに書かれている内容が相手の興味の方向をそのまま示しています。

仕事上の付き合いのみで、事務連絡のようなメールをやり取りしているだけでも、言葉遣いや案件に対する考え方から人柄は伝わってくるもの。

また、こちらから少しだけ相手の懐に入り、観察していくこともできます。




たとえば、業務のやり取りで書いたメールの最後に「追伸」として、「今度、御社の近くでランチをしようと思っています。オススメのお店などありますか?」と、聞かれて、何の返信もナシということもないでしょう。

イタリアンなのか、昔ながらの定食屋なのか、ワンプレートランチが売りのカフェなのか。

ちょっとした1行のやり取りだけでも、普段の相手の好みが見えてきます。

「相手の興味を探るんだ!」と大上段に構える必要はなく、気軽に身近なところから始めていきましょう。

まずは、やりとりしたメールの履歴を見直してみることです。

とはいえ、メールの履歴がない場合もあるでしょう。

そのときは どう調べればいいのでしょうか。

一見、難題のように思えますが、実は年々、観察しやすい状況になっています。

それはツイッターやフェイスブックといったSNSの発達のおかげです。

これから手紙やメールを送る相手、企画書を提出する上司、提案書を渡す取引先、出会ったばかりの異性、付き合いたての彼氏彼女などなど。

名前が分かるだけで、多くのことを調べられる時代です。

ツイートやフェイスブックへの書き込みを見ただけで、その人の趣味、お金の使い道、言葉の使い方などが直ぐに分かりますよね。

これは、SNSが浸透していなかった時代から考えると、すごいことです。

しかも、文字情報だけでなく、写真まで一緒にアップされていることも多々あります。

わざわざ2人や3人でいるところをアップしているなら、同席している友人はかなり親しい仲です。

人は共通点のある相手に接近していきますから、その友人たちのSNSを見ることで、更に深い情報を得ることもできるというわけです。

ですから、もし、これから文章を送る相手である彼や彼女がSNSを利用しているなら、過去をさかのぼること。

それだけで趣味の変化や今、興味のあることが直ぐに分かります。

また、交友関係を観察すると、どんなコミュニティにいるのかも見えてきます。

このように事前に相手を観察し、調べることをホットリーディングと呼びます。

もし、相手がSNSを利用していないとしても手段はあります。

たとえば、相手と同じ業界で働いている人のフェイスブックを見る。

会社のある地域の特徴や相手の出身地を調べる。

趣味が分かっていれば、その趣味についてまとめられている雑誌をチェックする。

ゴルフならゴルフ雑誌を料理なら料理雑誌を読んで、最近のトピックを知っておくだけでも、心を動かすキーワードが見えてきます。

何度か会ったことがある人なら、前回相手が話していた内容が何よりも手がかりになります。

相手が興味を持っていることを話してくれたら、それをすかさずメモしておくこと。

これが次のタイミングに役立ちます。

旦那さんや奥さんの趣味の話でも、子供の部活動の話題でも、上司や部下の愚痴でも構いません。

スマホのカバーや使っている文房具、ネクタイ、カバンなどを観察するのもいいでしょう。

そこで得た情報をお礼や連絡のメールの一文の中に忍ばせていく。

たったそれだけの手間をかけることで、相手との距離感はぐっと縮まっていきます。

ホットリーディングという名のリサーチによって、相手の興味を知ること。

「興味」というトリガーを埋め込み、その引き金を引けば、相手の心が動き出すのです。


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