文章は自分で考えるな!書くべきことは相手の心の中にある

あなたが実現したいことを簡潔に記し、感情を込めた文章が出来上がったとしましょう。

でも、それだけでは完結しません。

書いた文章には、必ず読み手がいます。

ラブレターであれば意中の異性。

提案書であればクライアント。

報告書であれば上司。

ビジネスメールであれば同僚や取引先の人。

SNSであれば友人や知人。

ブログであれば不特定多数の読者。

日記であれば自分。

文章には必ずそれを読む人がいるわけです。




ワンメッセージ、ワンアウトカムについて紹介した部分で、既に「どんな人が読むのか。読んだ人にどんな行動をして欲しいのか」に注意を払うことの重要性は述べました。

誰が読むのかな?と考え、情報を集めて文面を練っているか、練っていないか。

この差は文章の仕上がりに歴然とした差を生み出します。

ところが、多くの人は自分が読ませたいことを考えて書こうとするばかりで、読み手のことについてあまり意識していません。

それどころか、「書いたら読んでくれるもの」と考えている人も大勢います。

でも、現実はそんなに甘いものではありません。

読み手は書き手が期待するほど、文章としっかり向き合ってくれるわけではありません。

仕事の文章であっても、さらりと目を通す程度の人がたくさんいます。

文章で心を動かすというのは そう簡単なことではないのです。

だからこそ、「読み手の心を読む」ことが重要になってきます。

これを読むのはどんな人か、どんな人たちかを十分に調べておくこと。

ペンを持ったり、キーボードを打つのはそのあとです。

具体的には、それまでやりとりしてきたメールの文面を見直す。

SNSなどを使って、相手の趣味や興味をリサーチする。

対面で会ったことのある相手なら、そのときのやりとりの中で印象に残っている言葉や出来事を思い返す。

これはラブレターを書くとき、意中の人のことを思い浮かべながら書いていくのと同じこと。

ここぞ、という文章を書くときは、必ず書き出す前に読み手の心を読むことを心がけていきましょう。


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