アベイラビリティヒューリスティック・・・意思決定を乱すバイアス(偏向)

宝くじ抽選会

飛行機に乗るたびに「死ぬ」と思い、当選確率が1億7500万分の1の宝くじに「当選できる」と思うヒューリスティック(経験則)です。

何かが起こる確率を、実際の確率よりも大幅に高く感じます。

その原因は、その出来事を容易に想起できることです。

飛行機事故は大々的にニュースで報道され(日常的な数千回の安全な飛行は全く知らされない)、宝くじ当選者はテレビインタビューを受けます。

そうなると飛行機事故や宝くじの当選は、現実の確率よりも頻繁に起こっていると信じるようになるのです。

このアベイラビリテイヒューリスティックは、マーケティングに極めて有効であり、自動車事故やパソコンの故障の頻度を高く感じさせれば、保険や補償サービスが販売しやくなります。

それらのトラブルは思っている以上に少ないのですが、消費者が深刻な事例を思い出せれば、実際よりも多く起こっていると思い込みます。





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