「ある」と「ない」で対比させるキャッチコピー

味には故郷がある。味には国境がない。

もともとインド料理だったカレーは、いまでは日本人の食生活に欠かせないメニューのひとつ。大人になってから思い出す「実家のごはん」として、カレーを挙げる人も多いのではないでしょうか。

そんな「インド発のカレー」が、長い年月をかけて「日本の家庭の味」になったという事実。これを強く印象づけているのが、「故郷がある」「国境がない」という「ある→ない」のギャップです。「こきょう」と「こっきょう」で韻も踏んでいて、頭に残りやすいですね。

このキャッチコピーの下にある、「日本のお母さんは、世界中の料理をわが家の味に変えた天才です。」という一文につながっていて、「わが家の味」を支える味の素の温かみが伝わります。

その他の実例

  • すべてがある。ムダだけがない。
  • 結婚は、勢いでできる。離婚は、勢いでできない。
  • 人は、犬を選べる。犬は、人を選べない。
  • 嘘泣きはする。作り笑いはしない。
  • 人間は裏切る。人形は裏切らない。
  • ルールにはのる。レールにはのらない。
  • 暗記は忘れる。気づきは残る。
  • できない子なんておらん。頑張れへん子はおる。
  • 甲子園には行けなかった。志望校には行ってやる。
  • ピアノじゃ食べていけないけどピアノがあれば生きていける。
  • 女の子の登校率が上がると、子どもの死亡率が下がる。
  • ろうそくは、増える。肺活量は、減る。
  • カンロ飴が減った。お友達が増えた。
  • 素顔も本音も隠せる。服だけは隠せない。
  • 人間くさいのが好き。街がくさいのは嫌。
  • ひとりきり、になりたかった。ひとりぼっち、にはなりたくなかった。
  • 仕事の苦労は、誰かに話したい。仕事探しの苦労は、誰にも話したくない。




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