S&Pがアルゼンチンの国債の格付けを「CCC+」から2段階引き下げ「CCC-」へ

アルゼンチン国債
大手格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズは6月17日、2001年に債務不履行に陥ったアルゼンチンが再び財政危機に陥る可能性が高まっているとして、アルゼンチンの国債の格付けを2段階引き下げました。




発表によりますと、スタンダード・アンド・プアーズは、アルゼンチンの国債の格付けをこれまでの「CCC+」から2段階引き下げて「CCC-」としました。

この格付けはスタンダード・アンド・プアーズが格付けしている国の中で最も低いものです。

これについて格付け会社は、アメリカの投資ファンドが2001年に債務の不履行に陥ったアルゼンチンに対して債務の返済を求めている裁判でアメリカの連邦最高裁判所が支払いを命じる判断を下したことを受けて、再び財政危機に陥る可能性が高まったためだとしています。

アルゼンチンを巡っては、2014年5月末、ドイツや日本など主要な債務国との間で97億ドル日本円でおよそ9800億円の債務を5年間で返済することで合意したばかりですが、格付けの引き下げで今後こういった支払いへの影響も懸念されます。


カテゴリー: 国債 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。