成長戦略でやるべきことは、ビジネス環境を整備すること

アベノミクス 3本の矢
アベノミクスの1本目の矢である金融政策については、円安・株高を導き、すでに企業の業績向上に寄与し始めています。




2本目の矢である財政政策について、来年度以降のやりすぎには意義を唱えていますが、GDPの押上げ効果は間違いなくあるので、経済成長率にはプラスに働いていると評価できると思います。

そして、アベノミクスで最も重要だと言われている3本目の矢、成長戦略ですが、すでに第1弾が発表されているものの、その内容については踏み込みが足りていないと思っています。

アベノミクスの成長戦略でやるべきこととは、一言でいうとビジネス環境の整備です。

日本は先進国で唯一、デフレに陥った国であることはご存知かと思いますが、デフレが長引いている理由の1つに、日本のビジネス環境の劣悪さがあると考えられます。

産業の6重苦と揶揄(やゆ)されているこれらの悪条件を正して、他の先進国と同じ環境にしさえすれば、潜在能力の高さから見ても、日本がデフレから脱却できると考えるのは極めて真っ当なことだと思います。

いわゆる産業の6重苦とは、①円高、②高い法人税率、③経済連携協定の遅れ、④労働規制、⑤厳しい環境規制、⑥高い電力料金、以上6つのことです。


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